【wrwrd!】我が国に変人しかいなくてそろそろ辛いのですが

22戦目 ページ23

noside






gr「なるほど…やはり拒否ったか…」


tntn「なんで急にあの子を幹部にしようと思ったん？」


gr「簡単な話だ、我々と同じ目をしている」


zm「人殺しの目？」


gr「あぁ、本人は平和の為と言っているが間違いなくあれは人殺しの目だ、」


ut「人殺しの目でも何でもええけど僕可愛い子じゃないと嫌やで？」


syo「それは俺も同意〜！」


osmn「大先生、シャオちゃん、めーっちゃ可愛い子やで♡」


knsm「巨乳か！？」


osmn「うん、巨乳の黒髪美人めう」


ut「やばい、見に行きたい」


osmn「じゃあお昼ご飯渡しに行くとき見に行こか〜」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aside


『多分、もうすぐ来る…』


今回は様子見ということで捕まって当然と思っている。


『…スイーツ食べたい…』


コンコンッとノックして入ってくるのはいつものJKっぽい男の人、

とメガネのなんか鬱オーラを出した男の人


ut「好みドストライクッ！！」


『……』


osmn「お昼ご飯めう、今日はスイーツ付きやで〜」


『スイーツ…！』


ut「はあぁっ…スイーツと女の子って素晴らしい絵になるわぁ…！」


心なしかこの人の言葉一つで
飯がまずくなる気がする。


ut「冷たい目やめて〜や！」


『あの、この人…』


osmn「ごめんな〜きもいよなぁ、すぐこの人をここから出すからなぁ、」


ut「あ、ちょ、押さんとって！あ"ぁAちゃ〜んっ！！」


パタンッ


『…何だったの、あの人』


osmn「さあさあ、気にせんと食べてな♡」


『あ、はい』


さて、どうやって出よう

幸いにも手錠はされてないし鎖で繋がれてもいない。


とりあえず今だ、


osmn「え」


勢いよくドアを開けて走り出した
扉のすぐ手前に階段があるのは運が良い。


階段を一段一段降りるのは手間がかかるので上から下の足場まで飛び降りた。

足に強い衝撃、この衝撃は未だになれない



もし、兵士と出くわしたらどうするべきだろうか。残念ながら武器は持ち合わせていない。


『しかも構造が思った以上にややこしい…』


階段は普通下の階から上の階まで一連に繋がっているがこの城はどうやらバラバラ配置らしい。


『ここまで気を使うなんた用心深い…』

つまり階段を探さなければいけない分兵士にも見つかりやすい。


『とりあえず急いで見つけなきゃ…！』



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