【wrwrd!】我が国に変人しかいなくてそろそろ辛いのですが

16戦目 ページ17

noside









『資料できました〜』


gr「ああ、そこに置いてくれ……なんかお前顔色悪くないか？」


『……だって私の貞操が…ブツブツ…』


tntn「そんなに危険か？」


『トン氏、大先生だよ？あの大先生！年がら年中女と遊びまくってる大先生だよ！危険だよ！』


gr「まぁ何かしらはされるだろう、脱がされたりとか」


『大問題だよ、それ』


tntn「風呂はゾムと入るんやろ？」


『もう嫌だ…この前はシャオニキの…うぅ…』


tntn「見たんか…」


『まさかこの歳になってそんなの見るなんて…不覚っ…！！』


gr「どんだけ男慣れしてへんねん」


『だって！私そんな経験する暇なかったもん！そりゃ戸惑うよ！』


tntn「大先生はともかく、ゾムもAの事となると積極的やしな…」


『男慣れした方がいいのかな…』


gr「A、ホストで慣らそうとか思うなよ？」


『ホストなんてそんな、知らない男の人に迫られたら殴っちゃうよ！』


tntn「今まで迫ってくる男は殴って解決してきたんか」


『この国に来てからどうも殴れてない…あの動きに慣れなさすぎて！この国の男はハードだ！どんだけ女と遊んでんのさ！！』


gr「大先生とかコネシマら辺は遊びまくってるがゾムとかひとらんは全くと言っていい程遊んでないゾ」


『嘘おっしゃ……あぁ、でもあの2人行かなさそうだねそーゆーとこ…』


tntn「Aが段々可哀想な子に見えてきた…」


『可哀想な子だよ、私…トン氏いぃ！！助けてえぇ！！』


tntn「俺は知らん、頑張れよ」


『仲間の危機をそんな簡単に…！！』


zm「なんなん？Aの危機って」


『ほらもうこうやって急に出てくる…』


gr「どうしたゾム、何かあったか？」


zm「Aとお風呂に入るから呼びに来たんよ」


gr「A、お迎えが来たぞ」


『私は貴方と入らない、コレゼッタイ』


zm「ふざけたこと言ってんとはよ行くで」


『嫌だあぁ！私が行かない！！』


tntn「ちょ、まとわりつくな！」


Aがトントンの腰にまとわりついて床に体を預け体重をかける。

肝試しで見たような光景だ、


zm「ほらほら早く！！」


Aの抵抗も虚しく簡単にトントンと引き裂かれたのだ


『ふえぇ！！私パジャマ持ってきてないのにお風呂行くのおぉお！？』


gr「あいつ嫌がったり泣いたり文句言ったり大変な奴だな…」


.

17戦目→←15戦目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す