【wrwrd!】書記長が好き過ぎて！【tntn】

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復帰






久々にぐっすり眠って迎えた朝

朝食を取るべく食堂へ向かうと、


『トンちゃんおっはよ〜！！トンちゃんの愛と優しさで完全復活したよ！！』

tntn「あー…最悪や…ずっと大人しくしといたらええのに…」


扉を開けた瞬間騒々しく飛びかかって来るAに少し安心。元気になって良かった、とは思っても口には出さない。


『今日は待ちに待った2人きりの任務だね♡しかも潜入先はラブホだなんて……トンちゃんといーっぱいイチャラブできちゃう…！」

tntn「潜入するだけで、誰もお前みたいなじゃじゃ馬娘に手ェ出さへんから」


可愛らしい笑顔を浮かべてギュッと抱きつくAの頭に軽くチョップ。


今日は前にAが熱を出して延期になった任務を遂行することになった。

どうやらターゲットがお高いラブホに泊まるらしいからそこを狙うらしいんやけど、グルさんが折角のお高いホテルなんやからついでに一泊して来いとか言うて予約するし…

口では手ェ出さへん言うたけど、本能的に出してもうたらどうしよ…彼奴急に可愛いこと仕出かすでホンマ困るんよな…


『ト…ん…トンちゃん、』

tntn「う、あ、すまんボーッとしてた…」

『…もしかして私にどんなえっちなコトをしようかプラン立ててた？』

tntn「そんなプランは立て取らへん」


もしもの事を考えただけ。
好き好んでいかがわしい行動をとるつもりはない。
てか勇気がないからとれない。


『照れなくていいんだよ、ムッツリトンちゃん♡いででっ、本音悟られたからってほっぺ引っ張らないで〜…！』

tntn「本音なんか1ミリもかすっ取らへんわ！ほら泊まりなんやからはよ用意してき！」

『え、えへへ…トンちゃんとお泊まり…』


デレデレとするAを横目に朝食を貰いに行き、たまたま相席したゾムがﾆﾀｧ…と黒い笑顔でこちらを見て来る。


…なんか嫌な予感




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