�� ページ22
｢どうした？お嬢ちゃん？泣きたくなっちゃったかな〜？｣
そう言って、杏仁豆腐を踏みにじる……
｢ママのところに帰りたいのかな〜ギャハハハ｣
クソムカつく笑い方で、私のことを見下ろした
『……だ』
｢え？なになに？聞こえな〜い｣
『……たいんだ』
｢ん？ん？｣
『そんなに、死にたいんだ……』
そう言った瞬間に、この場の雰囲気は、一気に下がる
｢ﾋｯ……｣
『不慮の事故ってよくある事だよね〜でもさ、ボクの大事な杏仁豆腐を踏みにじるって行為は……』
まだまだ、空気は、下がる
殺気が更に、更にと、重くなる……
ほとんどの者が全身から、流れるように汗が出る
そんな殺気を送ってる女の子は、見が見えていないのに対して、口は、口角が上がって、気味が悪い
｢ゆ、許してください……｣
その殺気を直に浴びてる目の前の男は、もう、気絶をしそうな勢いだった
それでも、殺気は、緩まない……寧ろ、まだまだ強くなる
『許せないなぁ〜』
殺気は、さっきよりも、何倍も重くなる
｢な、なんでも、しますので……どうか、命だけは……｣
頭を床にくっつけて、命乞いをする男
『んじゃあ、死んでよ……』
その言葉を言った途端に、壁にヒビが入った
｢ﾋｯ……それだけは、おねが、いします……｣
目の前の男も、もう死にそうなくらいなのだ、
女の子が何もしなくても、もう死ぬ……
それを感じた女の子は、殺気をピタッと止めて
『殺すわけがないでしょ〜』
ケラケラと笑いながら、部屋の隅へと、座る……
男は、ｸﾞﾀﾞｯと安心したかのように、床にへたり込む
その様子を見て私は、『どんまい』と思った……
殺す必要すらないと感じたけど、杏仁豆腐の怒りは、抑えられなかった
そもそも、空腹状態は、まだ続いてるのだ、
それで、大好物をあんなに踏みにじられたら、怒る
空気は、まだ重いが、誰も死ななかったせいか、直ぐに緊迫した空気へと変わった
隅に座ってた私は、食べるものがないので、ただひたすらに落ち込んでた……
すると、何故か、ピエロのひとが話しかけに来た
え？ピエロ？
(？｢隣に座ってもいいかな♣｣
ニヤニヤしながら聞いてきたピエロさん
『？どうぞ……』
別に、普通に座ればいいのに、と思った女の子だが
それを見た周りは、その風景を見て、
((((絶対に揃っては、いけないコンビ))))
と内心怯えていた
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苺夢(プロフ) - ミミさん» コメントありがとうございます！ご指摘されたところ書き直させてもらいました！自分でもすっかり忘れてしまっていたところがあったのでとても助かりました！ (2020年3月9日 23時) (
レス) id: 73ad412b8c (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - とっても面白いので、できればですが改善してくださると嬉しいですヾ(*´▽｀*)ﾉ (2020年3月8日 23時) (レス) id: db6f3c1e36 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます((*´∀｀*))ちょっと気になったんですが、序盤の方で女の子から布をもらって目を隠しているのに周囲が見えたり、ゴン君と船で年齢の話をしたのにキルア君と会った時に年齢について驚いている描写があり、良ければ直してはどうでしょうか？ (2020年3月8日 23時) (レス) id: db6f3c1e36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ( ´∀｀ )b (2019年11月22日 16時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
苺夢(プロフ) - 赤眼鏡猫さん» マジですか？！気づきませんでした！ありがとうございます！続編の方で貼っときますね！ (2019年8月21日 22時) (レス) id: db3176f143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺夢 | 作成日時：2019年7月26日 0時
