Aぇ! groupってAぇ! やん！ (ページ27)

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masakado side

「今日はえらい素直なんやね？？」

『…なんかよしくんには話したくなってまう、』

なんか恥ずかしなってきた、、と普段は聞きなれない関西弁で呟くA。

「普段もそうやったらええのに笑」

『うるさい』

「ごめんごめん、怒らんで？
でもこんなにやさ優しくするのはAだけやで？」

『みんなに優しいやん、』

「Aは特別」

『特別、？』

「そうやで？
やから、誠也くんやはっすん、リチャくんばっかやなくて正門にも頼ってや？」

これは本音。
やっぱり同期である3人に気を許してるのはわかる。

僕もどちらかと言うと気を許してもらってる方だと思ってるし、こうして泊まったりしてるのもほんとに数人だけだからと分かっているけど、やっぱりちゃんと頼って欲しいし、甘えて欲しい。

だからこうしてAが甘えてきてくれた事がうれしかった。

『よしくんこそ嫉妬、？』

「そうやで？誠也くんたちに負けへんよ？」

本人は茶化そうとしたみたいやけど、本気やから本気のトーンで返すとAは照れながらも、ありがとう
、とかえしてくれた。

「よし、寝ますか」

『…じゃあ、ワガママ言っていい？』

「ん？もちろん」

『ギュッてして寝たい、』

「そんな可愛ええワガママならいくらでも聞いたる笑」

顔赤くさせて、照れながらそんな可愛ええお願いされたら男なんてすぐ好きになってまうよ？

この相手が誠也くんとか、真鳥くんとか、じゃなくてよかったってほんま思うわ。(失礼)

「おいでA」

『よしくんあったかー、
子供体温だね』

「だーれが子供やねん笑」

『ありがとうよしくん。
おやすみ、』

「、おやすみ」

いつもは腕枕して寝るだけだったが、今日はいつもよりも何倍も近くで眠るAを見て幸せな気持ちになった。

この先もAにはきっと甘いんやろうな～、、

明日も明後日もこの先もずっと君が笑顔で居られますように。