【小さくなった私の上司】*2 ページ5
黄色のツナギに耳と尻尾がついていて
赤い頬っぺたにまんまるの瞳
背中には三本の線が入っているそれは
……………………ピ○チュウの着ぐるみ!
『降谷さん流石です!似合いますよ!』
「嬉しくない」
『よし!準備できたので登庁しましょ!』
「これでか?」
『はい!誰も降谷さんだって気付きませんよ!』
「…………確かに」
可愛さMAXの降谷さんを抱き上げて鼻唄を歌いながらここに来ました!と風見さんに伝えれば頭を思いっきり叩かれた
「お前はバカか!ピカチ○ウじゃなくてもいいだろ!目立ち過ぎだ!」
『えぇー名案じゃないですかー!可愛い降谷さんとピカ○ュウお似合いですよ』
私と風見さんがピカチュ○について言い合っているとスーツの裾を捕まれた
振り向けば
「風見、桜井。その単語は出すな」
降谷さんが上目遣い(見上げてるだけ)で
私(と風見さん)を見てくる
くりくりの目が少し潤んでいる(見えるだけ)
いつもより声が高く
怒ってもまったく怖くない
『もう一回お願いします』
「写真を撮るな!」
降谷さんを一週間どう匿うかっていう話に会議室を借りてゼロのメンバーで話し合う
最終的に誰かの家で一週間缶詰してもらうことになり公安の仕事(書類整理)をメインに動くことになった
『はい!はい!私の家で預かります!』
「却下だ」
『えー風見さんさっきから酷いですよ〜あ、嫉妬ですか?』
私と風見さんがまた言い合いをしている間に○カチュウの着ぐるみを着た降谷さんが話を進めていく
めっちゃくちゃ可愛い
余所見していたらまた風見さんに叩かれた
痛い(痛くないけど)と抗議しても無視された
『降谷さん!こっちですよ!抱っこしましょうか?』
「子供扱いするな」
『え、今は子供でしょ?』
「…………」
降谷さんの手を握り私のマンションへ向かう
普通の服が欲しいと言っていたのでもう一度ショッピングモールで買い物をして準備万端!
玄関のドアを開けるとなかなか中に入って来ない降谷さんの手を引っ張りドアを閉めた
「意外だ……片付いてる」
『え、降谷さんの中で私のイメージどんなです?』
買ったものを片付けてインスタント珈琲を入れる
ピカ○ュウの着ぐるみからスウェットへ着替えた降谷さんはソファーに座ってテレビを見てる
一週間私が預かることになりなした!
何故か急に仕事が予定がと言い出してやっぱり桜井でってなった
『皆忙しいですね〜』
「…………そうだな」
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憂(プロフ) - りんさん» りんさんいつもありがとうございます(*´ヮ`*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 結愛シリーズ も話が面白いです続き楽しみにしてます (2017年9月19日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
憂(プロフ) - りんさん» ありがとうございます笑更新遅くなりますけど続きも楽しみにしていてくれると嬉しいです( *´艸`) (2017年8月25日 10時) (レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - Σ(゚Д゚ノ)ノ最高!!妄想が進む!! (2017年8月24日 12時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
憂(プロフ) - りんさん» 小学生の降谷さん……いいですね。絶対かわいいです。作ってみます! (2017年8月23日 22時) (レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:憂 | 作成日時:2017年8月21日 0時