神田ユウ夢小説 (ページ6)

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【モヤシ】ページ6

『アレン、神田くん…私は気にしないからね？』

「あ？」
「ふぁいあ？」

食堂にてやっぱりいつもの4人が集まって食事をしていたのだか、主人公は注文した料理を1/3しか食べれておらずフォークを置いて一言。

蕎麦をすすっていた神田と、口に沢山食べ物を突っ込んだアレンが主人公の言葉に反応した。

『私は何があっても仲間だし…誰に何か言われても気にしなくていいと思うの』

「何の話だ？」

『やっぱりこーゆーことって誰かが口挟む事じゃないもの』

「主人公？大丈夫？」

『2人が話してくれるまで私待ってるから！気持ちが落ち着いたら話してね？いい教会紹介するから！』

「「教会？？」」

主人公は思ったことを口にして、これからの2人のことを考えるのです。

「ん？主人公マジであの話信じてんさー？」

「なに？またラビがなんか変な事言ったの？主人公ラビの言うこと信じない方がいいわよ？」

今の主人公には誰の声も届かず、ひたすら頭の中で議論している。

そして答えが出た。

『洋風と和風どっちがいい？？あ、神田くんは教会より神社の方がいいのかな？』

『ドレスはどっちが着るの？あ、2人ともタクシード？それもありだね。』

『式はいつ挙げようか？』

「「挙げねぇよ！/挙げません！」」

暴走中の主人公をアレンと神田が一喝する。
式という言葉でだいたい何を考えてたのかが分かった2人はラビに鬼の形相で睨みつける。

「「何言いやがった/何言ったんです？」」

『わぁ！2人とも息ピッタリだね！これなら披露宴も成功間違いな…っぁ、いあいよ！かんあくん！』

「お前は黙ってろ」

神田は主人公のほっぺを引っ張って、アレンはラビの胸ぐらを揺する。

「話をまとめると、ラビが主人公にセネガル語でもやしは俺の女って意味だと教えたと、そして主人公はアレンくんと神田が相思相愛だと思ったわけね。」

『違うの？』

「「違げぇよ！/違います！」」

『えー』

おまけ

「おい！…もやし」

『ん？アレンはいないよ』

「お前の事だ！」

『ひどい！私ひょろくないもん！』

「…俺はお前のそーゆーとこが嫌いだ」

『私は神田くんが好きだよ？』

「なっ…俺だってな」

『神田くん？なんか言った？聞こえないよ？』

「うるせぇ！バカ主人公」