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135話 ページ35

2学期の期末テストの日が迫ってきた




「先生は1学期の中間の時…クラス全員50位以内という目標を課しましたね。あのときのことを謝ります。先生が成果を焦りすぎたし…敵の強かさも計算外でした。ですが、今は違う」




君たちは頭脳も精神も成長した。どんな策略にもトラブルに負けず、目標達成できるはずです。堂々と全員50位以内に入り…堂々と本校舎復帰の資格を獲得した上で…堂々とE組として卒業しましょう

そう殺せんせーは私達に言った


だけどA組の担任が変わったと聞いた。浅野学秀の父である理事長に




「正直、あの人の洗脳教育は受けたくないよ。異様なカリスマ性と人を操る言葉と眼力」




まあムカデみたいにやばいもんあの人。正直言って卒業したら一生関わりたくない








帰りにみんなで山を下りて本校舎の校門の方に歩いていく

不破さんは歩きながら言った。理事長と殺せんせーが似ていると

前原君がどこが?と聞いた




「2人とも異常な力持ってんのに、普通に先生やってるとこ。理事長なんてあれだけの才覚があれば…総理でも財界のボスでも狙えただろうに。たった1つの学園の教育に専念してる」




あー…確かにそこは似てるね


前を見ると、浅野学秀が私達を待ち伏せしていたのか壁に背を預けて立っていた




「何か用かよ?偵察に来るようなたまじゃないだろに」




浅野学秀はこちらを見ながらこんなことは言いたくないが…と話し始める




「君達に依頼がある。…単刀直入に言う。あの怪物を…君達に殺してほしい」




あの怪物って…理事長のことだよね?

浅野学秀が頼むほどって…A組にそれほどまでの何かがあったってこと?




「勿論、物理的に殺してほしいわけじゃない。殺してほしいのはあいつの教育方針だ」


「教育方針ってどうやって?」




浅野学秀に矢田さんがそう聞く




「簡単な話だ。次の期末で君達E組に上位を独占してほしい。無論1位は僕になるが…優秀な生徒が優秀な成績でも意味がない。君達のようなゴミクズがA組を上回ってこそ…理事長の教育がブチ壊せる」




言い方悪すぎでしょ…どこまでも上から目線だなこいつは。これが人に頼む態度かよ








【すみません最近第五人格してて…友達に第五人格してる人いないので悲しくボッチでひたすらランダムしてました】

【誰か一緒にしてくれる人いませんかー?w】

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リアン - 早く新しい話を更新してください (2023年4月26日 22時) (レス) id: 81dd48531d (このIDを非表示/違反報告)
8hc - 作者ページ見たら5日前に更新があったので…! この小説の続編はもう出ないのでしょうか(´;ω;`) (2022年7月8日 23時) (レス) @page50 id: 5316ade6bc (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - めっちゃ面白いです!続きが気になって仕方ない!更新楽しみにしてます! (2020年8月29日 21時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 天然angelさん» 了解しました! (2020年8月19日 12時) (レス) id: acb22861a5 (このIDを非表示/違反報告)
天然angel(プロフ) - ゆめさん» 出来ればどちらも… (2020年8月18日 16時) (レス) id: eafefc1ca6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめ | 作者ホームページ:  
作成日時:2020年5月23日 12時

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