134話 ページ34
2日目、ネットで口コミが爆発的に広がっていたみたいで本校舎まで長い行列ができていた
「Aちゃん、遅れたけど来たよ」
『あ…麻弥ちゃん！来てくれたんだ』
「スモッグ達が昨日行ったでしょ？羨ましくて来ちゃった」
そういえば見たことのある顔の人もいたような…？
相変わらずか。と麻弥ちゃんは言いながら椅子に座った
「この後忙しいからすぐ行くんだけどね。どんぐりつけ麺1つ」
『どんぐりつけ麺1つね。そういえば殺し…仕事してるって、麻弥ちゃん同い年だよね？』
「それが……ここではあれだし、また今度会いに来るよ」
そう言ってすぐに食べて帰っていった麻弥ちゃん。思ったより普通に話せてよかったな…短い時間だったけど
それからみんな必死に働いた
注文が入る度に取って作って出してまた売って、たくさんの人が…本校者の生徒までもがやってきた
このままいけば売り上げ1位も夢じゃないかも！と思っていたとき
「まずいです！どんぐり麺、もうすぐ在庫無くなります！」
奥田さんが残り5人前分のどんぐり麺を見せながら言った
予想以上に売れたということか…
山奥までいけばまだ食材はあるけど、殺せんせーが止めた
「これ以上取ると山の生態系を崩しかねない」
確かにそうかも…これ以上自然の物から取るのはなぁ
「あらゆる生物の行動が、円となって恵みになる。実感してくれたでしょうか？君達がどれほど多くの縁に恵まれて来たことか。教わった人、助けられた人…迷惑をかけた人、かけられた人。ライバルとして互いに争い、高め合った人達」
結局今日も授業が目的だったわけか
A組に勝ちたかったけど、麻弥ちゃんにも会えて楽しかったからこれで終わりでもいいや
片付けを始めたごろに潮田君の母親がやってきた。ほとんど売り切れちゃったから山葡萄ジュース1杯分しか残ってないけど、それを出す
潮田君と母親は少し前まで雰囲気が最悪だとクラスメイトに聞いたけど、今はもう仲が良さそうな感じだった
順位は1位がやっぱりA組。2位が高校のA組。3位が私達E組だった
2日目で終わって最後までやらなかったし…それにしては良い方だよね！
そういえばもうすぐ12月…業の誕生日だなぁ。プレゼント、何にしよう
クリスマスと重なってるから2つ用意しなきゃ
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リアン - 早く新しい話を更新してください (2023年4月26日 22時) (
レス) id: 81dd48531d (このIDを非表示/違反報告)
8hc - 作者ページ見たら5日前に更新があったので…！ この小説の続編はもう出ないのでしょうか(´；ω；｀) (2022年7月8日 23時) (レス) @page50 id: 5316ade6bc (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - めっちゃ面白いです！続きが気になって仕方ない！更新楽しみにしてます！ (2020年8月29日 21時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 天然angelさん» 了解しました！ (2020年8月19日 12時) (レス) id: acb22861a5 (このIDを非表示/違反報告)
天然angel(プロフ) - ゆめさん» 出来ればどちらも… (2020年8月18日 16時) (レス) id: eafefc1ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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