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125話 ページ25

数でなら勝てるはず、そう思って律にサポートを頼もうとする




「やる気しねぇ…死神さんに逆らうとかありえねぇし。働くくらいなら電源落とす」




律がハッキングされてる!?


どうするか…そう思っていたとき、足音が近づいてきているのに気がついた

死神が来た。来たけど…姿がはっきりとは見えない


村松君と吉田君が向かっていくが、一発でやられてしまった




「殺し屋になって一番最初に磨いたのは…正面戦闘のスキルだった」




次に木村君がやられる




「殺し屋には99%必要ないスキルだが…これがないと残り1%の標的をやり逃す。世界一の殺し屋を志すなら…必須のスキルだ」




そう言って一瞬で私達の後ろに回り、カエデちゃんに攻撃した

カエデちゃんからバキバキと音が聞こえる。でも一応体操服が衝撃を吸収してくれてるから致命傷ではないだろう




「っと、女子は流石に脆い。残りの人質はもう粗末に扱えないな」


「……どいて、みんな…僕がやる」




潮田君が前に出た。怒っているように見える

ゆっくり歩きながら死神に近寄る潮田君。両手を前に出そうとしたとき


先に死神が潮田君の目の前でパンッと手のひらを叩いた。そして潮田君は固まる

みんなが驚いている間に、一撃で倒されていく

速い…!


私にも攻撃が来る瞬間、咄嗟に腕でガードした




「!へぇ、君は他とは違うね」




チラ、と倒れている業達を見る

この状況でみんなを助けられる可能性は0に近い。私だけなら逃げられる可能性はまだあるけど、殺せんせーや烏間先生を呼んでいるうちにみんなにもしものことがあったら…

私は両手を広げ顔横くらいまで上げる。降参のポーズだ




『今は降参する。だからこれ以上みんなを傷つけないでください』


「みんなを助けるにはそうするしかない。うん、いい判断だ」


『ゴフッ…!!』




鳩尾を蹴られ、私は倒れた


気絶する瞬間、死神が潮田君に向かってクラップとか猫だましだとか言っているのが聞こえたが、最後まで聞く前に私は意識が飛んだ

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リアン - 早く新しい話を更新してください (2023年4月26日 22時) (レス) id: 81dd48531d (このIDを非表示/違反報告)
8hc - 作者ページ見たら5日前に更新があったので…! この小説の続編はもう出ないのでしょうか(´;ω;`) (2022年7月8日 23時) (レス) @page50 id: 5316ade6bc (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - めっちゃ面白いです!続きが気になって仕方ない!更新楽しみにしてます! (2020年8月29日 21時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 天然angelさん» 了解しました! (2020年8月19日 12時) (レス) id: acb22861a5 (このIDを非表示/違反報告)
天然angel(プロフ) - ゆめさん» 出来ればどちらも… (2020年8月18日 16時) (レス) id: eafefc1ca6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめ | 作者ホームページ:  
作成日時:2020年5月23日 12時

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