検索窓
今日:15 hit、昨日:2 hit、合計:64,803 hit

124話 ページ24

新しい体操服は今のためにある。みんな体操服を着て夜、潜入してビッチ先生を助けることにした

先生に言うな、なんて言われたけど私はそこのところ心配していない

殺せんせーなら私達のがいなくなったことを察知してきっと助けてくれるだろうから

まあ、そうならないのが一番だけどね



指定された場所に行く。まずは周囲に怪しい奴らがいないか確かめ、扉を開け中へ入った

できる限り足音を立てずに進んでいくと、広い場所についた


”「全員来たね?それじゃ、閉めるよ」”


スピーカーから死神の声が聞こえた。そして入ってきた扉が勝手に閉まった




「ふーん。やっぱりこっちの動きはわかってるんだ…。”死神”っていうより”覗き魔”だねぇ」




何を言ってるんだ業…ほんと肝が据わってるな




「約束は守ったでしょ!ビッチ先生さえ返してくれれば、それで終わりよ!」




すると突然、大きな音とともに地面が揺れる。どうやら部屋ごと下に降りているみたいだった

下についたときには壁は檻になっていて、檻に外には死神がいた

なるほどね。やっぱり捕まえることが目的だったか




「こうやって一斉に捕獲するのが、一番リスクがない」




死神の近くには囚われたビッチ先生が

みんな壁を叩いたりしてこの状況をなんとかしようとした




「大丈夫。奴が大人しく来れば誰も殺らない」


「俺達が反抗的な態度をとったら…頭にきて殺したりは?」


「しないよ。子供だからってビビリ過ぎだろ」




岡島君が死神とそんな会話しているうちに、みんなは脱出の準備が整った

まず孝太郎君が爆弾を出して、壁の向こうに空間がある音がした場所に設置。奥田さんがカプセル煙幕を地面にぶつける

爆弾は爆発して壁が壊れる。煙幕で辺りが見えないうちに壊した壁からみんなで出た



道がわからない。だからクラスで数人に分担して、ビッチ先生を助けて脱出する


”「聞こえるかな、E組のみんな?」”


またスピーカーから聞こえた死神の声に足が止まる


”「実はね、君たちが逃げてとても嬉しかったよ」”

”「未知の大物の前の肩慣らしだ。期待してるよ」”


まるでゲーム感覚だな。それほどまでに余裕があるって証拠かも

125話→←123話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
234人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リアン - 早く新しい話を更新してください (2023年4月26日 22時) (レス) id: 81dd48531d (このIDを非表示/違反報告)
8hc - 作者ページ見たら5日前に更新があったので…! この小説の続編はもう出ないのでしょうか(´;ω;`) (2022年7月8日 23時) (レス) @page50 id: 5316ade6bc (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - めっちゃ面白いです!続きが気になって仕方ない!更新楽しみにしてます! (2020年8月29日 21時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 天然angelさん» 了解しました! (2020年8月19日 12時) (レス) id: acb22861a5 (このIDを非表示/違反報告)
天然angel(プロフ) - ゆめさん» 出来ればどちらも… (2020年8月18日 16時) (レス) id: eafefc1ca6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆめ | 作者ホームページ:  
作成日時:2020年5月23日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。