【HQ】オオカミ少女【及川徹】 (ページ4)

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及川side

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春休みが開けて今日から2年生

クラスはどんなかなとか、可愛い子いるかなとか、

結構ワクワクして登校したけど前日の夜更かしの影響で眠すぎる

及「あーもうちょい寝てくればよかった…」

何を思ったか真面目にクラス一番に来た俺

同じクラスに部活の人たちがいない事はわかっていたから

及「寝よ」

直ぐに机に突っ伏した。

________いつの間にか増えていた教室内の人たちの声で目が覚める

でもここで俺が顔上げたら騒がれちゃうからまだ寝たフリ☆

でもすぐ顔を上げることになる

「わ、及川だ」

どう考えても女子の声、でも聞いたことないな…

むくりと体を起こすとやっぱり初対面の子

及「君はじめましてだよね！？いきなり呼び捨てなの！？」

女の子だったら普通、「及川くん！？♡」みたいな反応するでしょ

でもこの子は普段俺の周りにいる女の子たちとは違っていた

及「工藤Aちゃん、ね」

新しいクラス、面白くなりそう。