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及川side
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マッキーにAのことを聞かれた翌日の朝練
花「なあ及川、今日の昼休みお前のクラス行くわ」
及「えっなんで？」
何か話でもあるのかと思ったけど違った
花「Aに久しぶりに会いに行こうと思ってさ」
そう優しく微笑んで言うから何も言えなかった
何、俺、マッキーに嫉妬してんの？
及「これじゃあ俺がAのこと好きみたいじゃん…」
ボソリと呟いた独り言は誰にも拾われずに消えた。
_________昼休み。
お互いクラスに親しい友達がいない俺らは毎日一緒にご飯を食べている
「そういえば、ウチの担任の先生ってオネエらしいよ」
及「何それ！初耳なんだけど！」
まさかの衝撃事実に目を見開かせていたら、
花「お前及川を騙すのも大概にしとけよー」
いつの間に俺の前の席に座ったマッキーが話しかけてきた
「花！久しぶりだね！」
おう！と言いながら手を挙げる
マッキーをあだ名で呼ぶAになんだかもやっとした
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作者名：櫻もち | 作成日時：2020年1月10日 0時
