第312話 好きの実感 ページ14
ジェジュンはふぅ〜っと一息吐いて、
JJ「もう一回聞く。Aは子供じゃなくて、俺のなんだっけ？」
まん丸したかわいい瞳が、鋭い視線を投げてくる。
ほんとに恥ずかしいんだけど･･･
言う前から顔が火照って、口を動かすけど、パクパク金魚みたいになってしまう。
ああっ！もぉー！
わたしは深呼吸してから、
「あーあーあー」
JJ「なにそれ？」
「ちょっと黙って。発声練習してるのっ」
ジェジュンの口元が緩みはじめ、笑いたいのを堪えているみたいだった。
「えっと･･･一回しか言わないから、よーく聞いてっ。スーハァースーハァー･･･ジェジュンのオンナ･･･だよっ！」
はぅ･･･
やっと言えた。
そういえば、前に何度か「ジェジュンの彼女です」って言わされたことあったな。
そのときより恥ずかしい/////
JJ「ギリギリ合格。忘れたら、おっしおきぃ〜♪」
嬉しそうにお仕置きって･･･(汗)
そんなことばっか、なんで言うかなぁー。
「もぅ…恥ずかしいのはイヤなのっ！」
プイッとわたしがソッポを向くと、
JJ「ふふふ。ご褒美あげるね♪」
少しぶーっとするわたしにお構いなしで、ジェジュンが至近距離まで近寄ってくる。
思わず身構えたら、ジェジュンはクスっと笑った。
伸びてくるジェジュンの手が、わたしの前髪に触れ、そっと髪をすくっておでこが全開になる。
いつも隠れてるおでこを見つめられると、自然に頬が熱くなってきた。
ちゅっ
おでこにキスされる。
そして、まぶた、鼻の上、両頬、耳たぶ、首筋。
最初はくすぐったくって目を瞑っていたけど、下に下りて行くにつれ気持ち良くなってくる。
もっとわたしに触れて、キスして欲しい。
JJ「これはご褒美なのに、そんな誘うような顔しちゃだダメっ」
「えっ！誘う？」
JJ「もっといっぱいキスしてって顔してる」
「ぬぅ？！」
顔に出るほどだとは思ってないから恥ずかし過ぎて、両手で顔を覆って、指の隙間からジェジュンを伺い見た。
JJ「ぶっ。なんで、そんなかわいいのっ」
目を細め愛しそうに見つめられると、心臓がバクバクし出す。
こんなにわたしを激しくドキドキさせて、大好きだって実感出来る人はジェジュンしかいない。
「…ジェジュン」
顔から手を離し、ジェジュンの服の裾を掴んで、クイクイッと引っ張った。
JJ「ん？」
「えっと…あのね…」
モジモジしてなかなか言い出せない。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます＾＾ (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 殺センセーさん» ドキドキしてくださって嬉しいです＾＾ありがとうございます！ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます＾＾ (2013年4月30日 20時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 楽しい＾＾ (2013年4月30日 14時) (レス) id: 8c0c68e780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - SHIWHONさん» はじめまして＾＾投票＆お気に入り登録ありがとうございます<(_ _)>頑張って更新しますねっ！ (2012年6月11日 23時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2012年2月13日 5時
