第300話 未来予想図 ページ2
キスの合い間に顔を覗き込まれて、
JJ「待つのに慣れた(笑)一生一緒にいるから、どんだけでも待てる気がする」
キラキラの笑顔を向けられて、顔が熱くなってくる。
「一生…なんだ…/////」
JJ「今さら何言ってんの？Aと結婚して、子供が出来て、孫に囲まれて、おじいちゃんおばあちゃんになって、死ぬまで一緒」
そんな未来を話すジェジュンの表情は、ほんとに嬉しそうで、柔らかく微笑んで幸せそうだった。
ほんとにそうなればいいなって思う。
だけど…、
ジェジュンのこと好きだけど、やっぱりわたしには同じ未来を描けない。
いつまでたってもわたしはダメな子で、ジェジュンにこんなにも愛されてるってヒシヒシ感じてるのに、なんで自信がないんだろう。
こんな自分がほんとに大嫌いっ。
だけど、トキメク言葉をもらったから、
「ジェジュン…ありがとう…すごく嬉しい」
笑顔で言いたかったけど、自然に顔が作れなくて俯いてしまった。
JJ「もうすぐ、Aをほんとに俺のものに出来るね」
耳元でそう囁かれて、即座に顔を真っ赤にしてわたしは顔を上げた。
JJ「ほんと、待ったし、我慢強くなった〜。あっは♪」
「…えっと…そんなに…」
我慢しなければいけないものなんだ。
「ごめんなさい…」
JJ「楽しみはあとの方がいいでっしょ？(笑)」
よくわかんないから、とりあえず頷いておいた。
JJ「ふふ〜♪」
そして、抱き締められる。
腕を背中に回さなくっちゃ。
ギュウッてしがみつくように回したら、
JJ「よく出来ました♪」
ポンポンと頭を撫でてくれた。
ジェジュンの匂いと温かさってすごく落ち着く。
「ふふふっ」
JJ「なに、笑ってんのー？」
「幸せだなぁ〜って思ったから」
JJ「これからもっと幸せにしてあげる」
「わたしも幸せにしてあげる」
JJ「たまに、ケンカするのもいいかもしんない」
「なんで？」
JJ「だって、仲直りのあとは、Aが素直でいつもよりかわいくなる」
「日頃は、素直でかわいくないってことか。別にいいけどさっ」
ほんとの事だから拗ねるのはおかしいって思うけど、頬が膨らんで口が尖ってしまう。
JJ「なに、キスして欲しい？(笑)」
「言ってないしっ！」
緩くジェジュンのお腹にパンチした。
JJ「あはははっ！なんで、こんなに面白いんだろーね」
全然、わたしは面白くないですけどねっ！
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ゆめら(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます＾＾ (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 殺センセーさん» ドキドキしてくださって嬉しいです＾＾ありがとうございます！ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます＾＾ (2013年4月30日 20時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 楽しい＾＾ (2013年4月30日 14時) (レス) id: 8c0c68e780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - SHIWHONさん» はじめまして＾＾投票＆お気に入り登録ありがとうございます<(_ _)>頑張って更新しますねっ！ (2012年6月11日 23時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2012年2月13日 5時
