第330話 今日も誘われる ページ32
信じらんないっ！！！
そこまでして確かめる必要なんかないでしょ。
一緒にお風呂は、やっぱり恥ずかしい。
だから、拒否したくなる。
でもっ！！！
ウソまでつかないよ。
･･･わたし、信用ないんだ。
今までの事を思い出すとそれもしょうがないって気がするけどさ･･･
恥ずかしくないように頑張るってすごく大変なんだよ。
嫌われたくないから、自分を抑えこんでる。
いつか、そうしなくてもジェジュンといられる日が来るのかな。
ダメなわたしがすぐに顔を出して、どんどん深い闇の中に堕ちて、ビクビク怯えるんだ。
ジェジュンが好きになってくれたことが、ほんとに奇跡だと思ってるから。
このまま･･･ずっとこのまま･･･愛されて彼女でいたい。
それにしも･･･
胸がおっきくなるとかなんで知ってるの？
女の子のこと知りすぎてる。
それは、いままで付き合った彼女がたくさんいるってことだよね。
胸がチクンと痛む。
わかってる。
ジェジュンがモテないわけない。
あんなに優しくて人を思いやれて、かっこいい人なんだもん。
どんな女の人だって好きになっちゃうよ。
ましてそんな人が、東方神起なんだもん。
「はぁ･･･でもさ･･･ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ･･･」
いつの間にか声が出ていた。
宇佐美「Aさん？」
声をかけられハッと顔を上げると、隣に座る宇佐美さんが不思議そうな顔していた。
「あっ･･･ﾊｲ･･･」
宇佐美「どうかしましたか？さっきから、百面相してますよ」
「えっ！」
宇佐美「声も出てました」
「げっ･･･すいません･･･変な顔して独り言なんて･･･」
仕事中なのに考え事して、あげくの果てにそれを見られてたなんて。
最悪だ。
恥ずかしくて顔が熱い。
宇佐美「見ててあきないし、可愛らしかったです」
優しくニッコリと宇佐美さんは微笑んだ。
また、可愛いって･･･
変なとこ見られてションボリしてるわたしに社交辞令言ってくれるんだ。
宇佐美「それよりお昼ですよ。今日も一緒にご飯食べてくれませんか？」
えっ･･･
それは困る！！！
ジェジュンに男と二人は仕事でもダメって言われたばかり。
それに電話するって言ってたし。
宇佐美「ダメですか？」
そんな子犬がお願いするような目で言われたら･･･
「今日は･･･」
目の端に写ったのは、後輩のユナ。
二人じゃなきゃいいんだ。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます＾＾ (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 殺センセーさん» ドキドキしてくださって嬉しいです＾＾ありがとうございます！ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます＾＾ (2013年4月30日 20時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 楽しい＾＾ (2013年4月30日 14時) (レス) id: 8c0c68e780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - SHIWHONさん» はじめまして＾＾投票＆お気に入り登録ありがとうございます<(_ _)>頑張って更新しますねっ！ (2012年6月11日 23時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2012年2月13日 5時
