第208話 怖い囁き ページ10
おねえちゃんは、ケラケラと笑い出した。
ミユリ「もぉ、ユチョンはいっつもそんな事ばっか言って〜」
YC「そうだっけ?」
ユチョンさんも笑ったけど、なんとなく違和感を感じた。
なんだろう・・・
わかんないけど、ユチョンさんよりわたしはジェジュンと話さないといけないよね。
海「A、あっち行こうか」
海がわたしの手を握ろうとした瞬間、ジェジュンがわたしの腕を掴んだ。
ビックリして声にならない悲鳴を短く上げる。
海「なに?」
ジェジュンは、海を大きな瞳で睨んでいる。
JJ「俺の彼女、どこ連れて行く気?」
海も負けじとジェジュンを睨む。
ミユリ「あぁ、もう何やってんのー、海」
陸「ジェジュンくん、ごめんねー」
海「なんだよ!二人ともっ」
陸「お前、子供すぎっ。A、また困ってるだろ」
海「じゃあ、A紹介してよ。コイツ誰よ?」
ジェジュンを見ると早く言えって顔してる。
「えっと・・・ジェジュン・・・」
海「で?」
みんなのいる場所で、彼氏ですって言いにくいし、周りにはわたしたち以外誰もいないけど、こんなとこで言っていいのかな。
わたしなんかジェジュンを彼氏って言っても大丈夫?
迷っているとジェジュンが、わたしの腕を痛いほどギュウと力を入れてくる。
この雰囲気がイヤだよ。
わたしが口を開くのを黙って見てるんだもん。
言えってまたジェジュンが力を強める。
「えっと・・・彼氏です・・・///」
海がかがんでわたしの顔を覗きこんでくる。
「なにっ?!」
海「聞こえないから、もっと近くで聞く」
ミユリ「もういいでしょ、海。いつまでもそんなことしてるとほんとにAに嫌われるよ」
陸が海の腕を引っ張ってわたしから引き離した。
海「ちぇっ。A、いつ別れたっていいんだからなっ!」
ミユリ「海っ!」
陸「あははっ。まぁ、俺も同じ気持ちだからねー(笑)」
ミユリ「陸っ!あんたら二人、あとでしばくからねっ!!!(怒)」
YC「ミユリこわ〜い(笑)」
わたしは全然笑えません。
ジェジュンに掴まれた腕は痛いし・・・
この痛みはジェジュンの怒りだよね。
JJ「A、今日は帰れないと思って」
耳元でそんな怖いことを囁いて、ジェジュンはユノさんに呼ばれて行った。
東方神起の挨拶でこのパーティーははじまるらしい。
そんなことよりも・・・はぁ〜
ラッキーアイテム
革ベルト
今日の恋人
ユチョン
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時