第205話 会場 ページ7
お洒落なゲストハウスの前でタクシーから降りる。
中に入ると少し照明を落としていて、クリスマスっぽい雰囲気を出すように緑と赤がメインの照明になっていた。
スタッフさんたちとって聞いたけど、どう見てもスタッフさんだけじゃないのがわかる。
あそこにも、ここにも・・・モデルのようにキレイな女性がいるんだもん。
そして、わたしの前にもそのモデルと劣ることない人・・・わたしのおねえちゃんがいる。
・・・・・はぁ〜、場違い。
おねえちゃんの後ろで、知らない顔して飲んでようかな。
?「A〜っ!」
誰っ!
こんなとこで大声で、わたしを呼ばないでっ!
振り向くと、陸が立っていた。
「声が大きいっ!」
抱きついてこようとする陸をかわそうとしたけど、腕のリーチの差なのかがっちりHUGされた。
「もぉ、離して〜〜」
陸「なんか、冷たくなったよな。ジェジュンくんは、HUGも許してくれないほど、ちっちゃい男なわけか?」
「違うのっ!わたしがイヤなだけっ」
しょうがないなって顔して、陸はわたしを離してくれた。
ミユリ「相変わらず、Aなわけねっ」
陸「ミユリには、家で会ってるから別にいいじゃん」
ミユリ「確かに、飽きるほどアンタの顔は見てるわ(笑)」
陸「俺の顔以外にも、今日は海(カイ)の顔も見れるぞ」
ミユリ「おんなじ顔見たってつまんないわっ」
「海も来るの?」
それは、マズイな・・・
ジェジュンにまだ言ってないんだよね・・・
陸「俺が誘ったんだけどっ」
「なんで、誘うのぉー」
陸「だって、海がうるさいもん。Aが誘ってもちっとも遊んでくれないって言ってた」
確かに誘われてたけど、断ってたな。
だって、ジェジュンに海のこと言ってないし、言って余計な波風立たせたくないんだもん。
ミユリ「ジェジュンがヤキモチ妬いちゃうもんね?(笑)」
陸「あー、やだやだ。俺らのAなのにっ!」
陸はわたしのほっぺをグリグリする。
「ちょっとっ!」
わたは、陸を軽く睨んだ。
ミユリ「陸、この間みたいなのはダメだからねっ!Aは、ジェジュンの彼女っ。ちゃんと理解しなさい」
陸は口を尖らせて、知らん顔した。
「海は、いつ来るの?」
陸「仕事終わってからって言ってたから、もうそろそろじゃない?」
海にはあまり絡まないようにしないといけないな。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ユチョン
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時