第248話 抱っこ ページ50
玄関へ走って行く。
その瞬間、扉が開いて、ジェジュンの満面の笑顔見て、すごく嬉しくなった。
JJ「A−!」
靴も脱がずにジェジュンは、わたしに抱きついて来た。
JJ「ただいま」
「お帰りなさい。お疲れさま」
ギュウギュウ強く抱き締めるから、痛くてしょうがないけど、それが幸せに思える。
ジェジュンが顔を覗きこんで、軽くチュッと口唇にキスをした。
JS「あーーーーーっ!キスしってるぅーーー!」
ジュンスさんの声にビックリして、慌ててジェジュンの胸を押したけど、腕の中から逃げ出せないように、腰を強く抱かれた。
「ちょっと!離してってばー」
JJ「ジュンスなんて気にしないで」
そういう問題じゃないっ!
YC「ヒョン、入り口詰まってるからー、あとでやってー」
チラっと視線をずらすと、開けっぱなしの扉から、4人が苦笑いでわたしたちを見ていた。
「ジェジュン、みんな入れないからっ!」
JJ「もう、気を使ってよ!」
わたしを抱き締めながら、器用にブーツを脱ぐジェジュン。
「みんな見てるから離してぇー!」
恥ずかしくって恥ずかしくってしょうがない。
JJ「見たっていいじゃん」
急にフワっと身体が浮いたかと思ったら、ジェジュンに片手で抱っこされた。
「ええっーーーーー!ないないっ」
抱っこされたから、扉で待ってる4人の顔が丸見えになって、慌てて俯いた。
JJ「あるある〜」
抱っこしたままリビング入っていくジェジュン。
ミユリ「ジェジュン、なにやってんの?」
キッチンから出て来たおねえちゃんは、ニヤニヤしてる。
JJ「かわいいでしょ、俺のAっ」
もぉ、ほんとに恥ずかしすぎて顔が火照ってしょうがない。
ミユリ「かわいいのは知ってる。ジェジュン、そろそろ離さないとAの機嫌が悪くなるよー、あははっ」
「うん、だからもう下ろしてっ」
少し身体を捩ったけど、全然ジェジュンの腕の力は緩まない。
ゾロゾロと4人がリビングに入って来る。
JS「まだやってるぅー!」
JJ「うるさい、ジュンス」
JS「なんでかーっ!」
CM「まったくイヤですね、帰って早々人前で」
冷めた目でチャンミンに見られて、穴があったら深く入りたい気持ちなった。
YN「ジェジュン、ご飯食べるよ」
ユノさんの言葉でやっと下ろしてもらえた。
散々見られて、恥ずかしすぎて顔が上げれない。
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時