第238話 一緒に住もう ページ40
「ごめんなさい・・・寒かったのに、待たせ過ぎた」
JJ「俺が来たかったから、来た。Aは、俺に会いたくなかった?」
ゴツンと軽くオデコにオデコをぶつけて、わたしの目を覗きこむジェジュン。
恥ずかしくて目を逸らしてしまいたいのに出来ない。
「/////近いよ・・・」
JJ「会いたかったか会いたくなかったか、言ってよ」
「・・・会いたかった」
JJ「じゃあ、会いたかった気持ちを行動で示して」
ほらっと言って、口唇を突き出す。
キスしろってことですか・・・?
「すごく、やりにくいんですけどぉー」
JJ「目、閉じとく」
瞳を閉じて、また口唇を突き出すジェジュン。
待たせるとまた何を言い出すかわからないから、エイって感じで軽く触れるだけの短いキスをした。
JJ「それだけ?」
「もっと・・・ですか・・・?」
JJ「当たり前っ」
「・・・ここ寒いから、中に入って。風邪引いちゃう」
JJ「部屋で、濃厚なのしてね?」
ニッコリ笑って、ジェジュンは靴を脱いでリビングに入って行った。
会えると思ってなくて会えたから、心臓がビックリしてる。
二日前に会ったばかりなのに、すごく嬉しくて、すぐにジェジュンのあとを追った。
ジェジュンの隣に座る。
JJ「A、髪が濡れてる」
「だって、お風呂に入ってたから。まだ髪、乾かしてないの」
JJ「ごめんね。乾かしてあげる」
二人で、パウダールームに移動する。
ジェジュンが優しく髪に触れながら乾かしてくれる。
気持ちよくてついつい目を閉じてしまう。
「ジェジュン、上手だね」
JJ「毎日やってあげたい」
「ふふっ。毎日は無理だよ」
JJ「一緒に住む?」
「えっ??」
JJ「一緒に住もっか」
「はぃー?」
JJ「わかっててわざと言ってんの?」
聞こえたけど、突然何を言い出すかと驚いたから、何度も聞き返しちゃった。
「住むって、ジェジュンとだよね?」
JJ「誰と住む気?」
「ジェジュンだよね?…ふぅー、一緒になんて住めないよ」
JJ「なんで?俺と一緒にいたくないの?」
「違うってば。いきなりそんなこと言われたって、出来ることと出来ないことがある」
JJ「俺とAが同じ気持ちなら、出来るでしょ!」
言い出したら聞かないジェジュンになんて言えばいいのかな。
「髪は乾いたでしょ?ありがとう。あっちで、話そ」
JJ「YES以外は聞かないよ」
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時