第232話 わたしからあなたへ ページ34
JJ「なに?」
どんどんジェジュンの顔が近付いて来る。
そして、
ゴツンとオデコが当たった。
ジェジュンの吐息が顔にかかる。
「前・・・もっと閉めて・・・」
はだけてる胸に手を伸ばして、バスローブの胸元掴んで見えないように合わせる。
JJ「さっきまで、一緒にお風呂に入ってたのに?」
悪戯っぽい目で見られて、わたしはムーッとした。
また変なこと言ってからかおうとしてる。
「もう、入らない」
JJ「ダメっ。普通さ、恋人同士なら一緒に入るんだよ」
「そんなのうそだもん」
JJ「ほんとだってー」
「うそうそ」
JJ「うん、嘘。Aだから、一緒に入りたいの」
ギュッと抱きしめられた。
「……入りたくないです」
JJ「なぁーーーっ!俺のAへの愛は、じぇんじぇん伝わってないっ」
「ちゃんとわかってる。だから、一緒にいるよ。だけど、お風呂は別問題っ!!!」
JJ「今度はアワアワのお風呂にしようね♪」
「聞いてないし・・・」
JJ「聞こえないしー」
「もぉ、いいよっ!」
JJ「やったー!いいんだ」
「そういう意味のいいよじゃないっ」
JJ「日本語って難しいから、俺わかんない」
それだけ話せて、理解してるくせにー!
「都合のいい時だけ・・・」
JJ「ん、なになに?そろそろ、ちゃんと髪を乾かそ」
ジェジュンに手を引かれパウダールーム連れて行かれ、髪にドライヤーをかけてもらった。
「あ、そうだっ!下はあったけど、上がないっ!」
JJ「なんのこと?」
「下着っ!」
JJ「ブラジャー邪魔でしょー。いらないいらない。朝になったら、付けてあげるー」
「自分で付けるからっ!」
JJ「また遠慮してー」
「してるわけないっ。これって、ジェジュンが買って来たの?」
JJ「ミユリに頼んで買って来てもらった」
またおねちゃんか。
今日、ここに泊ることも知ってるんだ。
「ありがとう?」
JJ「もっとプレゼントしようか?」
「いい。面積が狭すぎて落ち着かない」
JJ「ぶっ。そういうAが、とってもかわいいー」
ニコニコ笑うジェジュンは相変わらず、キラキラオーラ全快だ。
「あっー!忘れてた。わたし、ジェジュンにプレゼントある」
カバンからキレイにラッピングしてもらった箱をジェジュンに差し出した。
「Aサンタから。気に入ってくれるといいな」
なんだかちょっと照れくさい。
ラッキーアイテム
革ベルト
今日の恋人
ユチョン
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時