第224話 ジェジュンだけ・・・ ページ26
ジェジュンの言うことは尤もだと思う。
だけど、小さい頃から本当の姉弟みたいに過ごして、当たり前のようにしてたから、わたしの中ではそれが普通になってた。
だめだなぁ。
陸の時も言われたのに、ちゃんと強く拒否しなかったわたしが悪い。
「ごめんなさい。小さい頃からだから、普通のことだと思ってた。前にジェジュンに言われたのに・・・イヤな思いさせてごめんね」
ジェジュンがわたしの鼻を摘むのを止めた。
JJ「はぁ〜〜〜、普通ねぇ・・・俺が最初に触れたときって、ぎゃーって叫ばれたのに」
「だって・・・ジェジュンがあんまりにもキレイでかっこよかったし。なんか現実に突然現れた王子様みたいで、驚いたんだもん。かっこいい男の人って見る機会がなかったし」
JJ「Aの基準がわかんない。陸さんたちって相当イケメンだと思うんだけど」
「あー、かっこいいかな?見慣れ過ぎてるし弟だから、そんな風に思って見ないもん」
JJ「そのまま弟して見て。じぇったいオトコとして見ちゃダメ。でも、弟でも触らせないで、ねっ!」
「うん、ジェジュンだけ・・・//////」
JJ「その続きは?」
ジェジュンがわたしの顔を覗きこんでくる。
息が顔にかかるくらい近いから、ちょっと顔を反らすとジェジュンがわたしの頬に手を置いて元の場所に戻した。
JJ「ん?続き言って」
「/////す・・・き・・・。大好きだよ」
JJ「俺も好き。Aだけを愛してる」
「/////ありがとう」
JJ「いつになったら愛してるって言ってくれるのー?」
「えっ?!」
ジェジュンを愛してるかって聞かれたら頷けるけど、言葉にするのはむずかしい。
JJ「待ってる」
ジェジュンの手がわたしの頭を撫でる。
「・・・うん。いつか言うから待ってて」
言葉に出来ないかわりに、自分からジェジュンに抱きついた。
抱きしめ返してくれるジェジュンのぬくもりが身体中に浸透して、幸せだとすごく感じる。
ずっとこのまま一緒にいたいよ。
JJ「A・・・」
「・・・ジェジュン」
好きな人の名前を言葉にするだけで、なんて心も身体も満たされるんだろう。
長い間抱き合って、お互いを確認する。
「ありがとう、わたしを好きになってくれて」
心からの感謝。
だから、自然に言葉が出てきた。
ジェジュンが優しい顔で笑った。
JJ「俺こそありがとう。じぇったい、離さないから」
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時