第217話 TAXIの中で ページ19
二人でタクシーに乗った。
車の中でのジェジュンは、わたしにピッタリとくっついてまったく離れようとしない。
運転手さんがバックミラーでチラチラ見てるのが気になって、離れようとするとジェジュンは肩をグッと抱き寄せる。
うぅ・・・
JJ「おとなしくしってー」
「だって・・・」
JJ「なに?」
「いえ・・・なんでも・・・」
ジェジュンの目力にわたしは、何も言えなくなった。
キラキラオーラ出す人の目力ってすごい・・・これがカリスマ?!
そっとジェジュンがわたしの手を握ってきた。
小さいわたしの手をそっと包み込むようにして触れて、摩ったり撫でたりしてくる。
なんだかこそばゆい。
JJ「Aの手、好き」
今度は、わたしの手のひらを指で円を描いたり押したりしてくる。
JJ「プニプニしてていい」
「/////////////////」
恥ずかしすぎて言葉もない。
JJ「A・・・」
ジェジュンがわたしのほっぺを突付いてくる。
「な・・・なに?」
JJ「美味しそうだから食べたいなぁ〜」
一瞬、ジェジュンにカプッと齧られた。
「ちょっ!!!」
人前で何をするっ!!!!!!
JJ「いまの味見ねっ。あっは♪」
そんなかわいく、あっは♪なんて言われてもねぇ・・・
やっぱりジェジュンは心臓に悪いよ。
ドキドキが止まらないじゃないっ。
「あのねっ!こういう事は、二人だけの時に・・・」
JJ「二人だけだったら、もっとすごい事するけどいい?(笑)」
「ええええええええっ」
JJ「なんで、そんなに驚くかわかんない」
「いや・・・えっと・・・あのぉ・・・(焦)」
わたしはもう焦るしかない。
JJ「恋人同士なのにねぇー」
終わりじゃなかったんだ。
そう思うと嬉しくなってきたけど、この後の朝まで・・・というのが気になってしょうがない。
わたしだって学習してる。
こういう時のジェジュンはすごく意地悪になるんだ。
「・・・・・好きな子には優しくしたいよね?」
JJ「したいけど、出来ない時もある。どんな時かわかるでしょ?」
「それは・・・今日・・・ですか?」
JJ「自覚あるんだ。今日は許さないからっ」
「あぁ・・・帰りたいんだけど?」
JJ「なに?なめてんの?」
ギロっと睨まれて、わたしは首を竦めた。
怖いもん、怖いもん。
「一緒にいたいです・・・」
JJ「だよね。あっは♪」
「・・・・・」
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革ベルト
今日の恋人
ユチョン
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ゆめら(プロフ) - mi-ikoさん» 超超超、遅レスで大変申し訳ございません><気づいていませんでした・・・感動していただいて嬉しいです^^ (2014年9月9日 16時) (レス) id: 403ea04b5e (このIDを非表示/違反報告)
mi-iko - すごくジェジュンの言葉に感動しました。1人で泣いてました。 (2013年11月4日 21時) (レス) id: 048b24b09d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - U:さん>恥ずかしいけど、されたいって思います。ジュンスってかわいい発言が多いから、こんな風に言うかなって思ってーw (2011年12月24日 20時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
U:(プロフ) - 人目はばからないジェジュン、らしいですね~(^з^)-☆ ジュンスの小学生並の発言、萌えます~(笑)♪ 可愛いなぁ~(>_<)! (2011年12月24日 11時) (レス) id: 1b48a4d2e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - うみさん>ドキドキありがとうございまーす!次章もドキドキしてもらえるよう、精進しまぁーす! (2011年12月22日 4時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時:2011年10月30日 23時