第197話 幸せな眠り ページ48
座り込みそうになる前に、ジェジュンがわたしの腰を強く引いた。
JJ「俺のキス、そんなに気持ちよかったの？ん？」
「/////////////」
JJ「どんどんAが、感じやすくなってる」
ジェジュンは嬉しそうにわたしのほっぺにキスをした。
「・・・・・・・」
恥ずかしくて言葉も出ない。
ジェジュンの言うとおりで、どんどん慣らされてきてるけれど、それは身体だけで、心はまだまだ置いてきぼり。
JJ「寝よ」
ジェジュンはわたしの手を繋いで、寝室へと向かう。
．
自分の寝室に入るのに、躊躇ってしまう。
このベットで二人で寝るんだ。
心臓は言うまでもなく異常なほど早くて、繋がれた手は緊張のあまり震えていて、なんだかおかしくなってくる。
JJ「どうした？」
「あはは・・・なんかすごい緊張してる」
JJ「知ってる。震えすぎっ。そういうの嬉しいけどね。男と一緒に寝たことないんでしょ」
「・・・あ・・・うん・・・」
JJ「あるんだ」
あると言えばある。
陸たちとは寝てたね。
「好きな人とは、はじめてだよ」
JJ「誰か聞かなくてもわかってるけど。陸さんでしょ」
「・・・・・・うん」
JJ「もう、陸さんならしょうがないって思ってるけど・・・だけど、やっぱりヤキモチ妬くけどいい？(笑)」
「ダメっ！ジェジュンと出会う前のことだし、わかってると思うけど、陸は姉弟だからねっ」
JJ「わかってるっ」
ジェジュンはわたしをベットに入るように促した。
わたしがベットに入るとジェジュンも入ってくる。
長い手足に抱きしめられると、やっぱしわたしの鼓動は早くなるんだ。
JJ「早く、誕生日になればいいのに」
ジェジュンはわたしを苦しいほど抱きしめる。
筋肉質で男らしい厚い胸板に抱きしめられて、ジェジュンの香りがいっぱい広がってく。
ジェジュンが好きで好きでたまらない。
おかしくなっちゃうくらい好きなんだよ。
「・・・好・・き・・・」
思わず心の声が出ちゃった。
JJ「俺も・・・愛してるよ」
わたしの心にジェジュンの言葉が広がってく。
心地よい高揚感がわたしを包んで、わたしの瞼は自然と閉じられた。
夢の中で聞こえるジェジュンの声。
JJ「A？寝ちゃった？けっこう辛いんだけどっ(困)。理性保てるかなぁ。はぁ〜〜。幸せそうな顔しちゃってっ」
うふふ。
わたしは夢の中で笑った。
ラッキーアイテム
革ベルト
今日の恋人
ユチョン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめら(プロフ) - みーさん＞はじめまして＾＾読んでくださってありがとうございます！リクのユチョンさんのお話・・・お約束は出来ませんが、いまのお話のどれかが落ち着いたら妄想してみますw (2011年11月3日 10時) (
レス) id: 9440b911c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ひろさん＞いつも読んでくださってありがとうございます<(_ _)>これからも楽しんでもらえるようなお話が出来るように精進します！ (2011年10月31日 12時) (レス) id: 84580b1e11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - Junoさん＞いつも読んでくださってありがとうございます<(_ _)>そのうち色んな話に手を出してしまいそうです・・・wというか、もう既にｗｗｗ (2011年10月31日 1時) (レス) id: 9440b911c2 (このIDを非表示/違反報告)
Juno(プロフ) - 更新をいつも楽しみにしてます。妄想は無限大でもｽﾄｰﾘｰは苦しみますよね。たまに違う話をいくつも一緒に更新されている方もいますよ。義務になったら楽しめませんよね。 ﾌｧｲﾃｨﾝ! (2011年10月31日 0時) (携帯から) (レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ゆのさん＞誕生日までもう少しお持ちくださいっ！その前にクリスマスがっ (2011年10月30日 23時) (レス) id: 9440b911c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年9月19日 23時
