第77話 ドキドキが止まらない ページ28
ジェジュンを背中で感じて動けないというか、固まってしまって動けそうにない。
なのに鼓動はものすごい勢いで動いていて、二人に聞こえてるんじゃないかってぐらいに大変なことになってる。
CM「ヒョンでいいんですか？」
JJ「Aには俺でいいの。だから、聞く必要ない」
CM「僕はAに聞いてるんですけど？」
JJ「あぁん？いつからヒョンにそんな生意気なこと言うマンネになったわけ？」
CM「僕の未来のお嫁さん取られそうなのに黙ってられません！」
JJ「ふざけんなっ。A、チャンミンのお嫁さんになる気？」
「な、ならないっ！あれは冗談で･･･ジェジュンだってわかってるハズだよね？」
CM「僕は本気ですよぉ？僕がちゃんと貰ってやるから安心してください」
「えぇぇぇ･･･」
口元がニヤけてる。
だから本気で言ってないのはわかるけど、なんでわざわざジェジュンを煽るような言い方するのっ。
やっぱりわたしが困る姿見て、面白がってんだ。
くっ･･････ちゃんとご飯作ってあげたヌナにこの仕打ち！
覚えとけぇー！！！
チャンミンをキュッと睨みつけた。
JJ「Aはチャンミンがいいの？」
いきなり耳元で囁くように聞かれ、息が耳にかかって、くすぐったいしドキドキと心臓が早鐘を打つ。
「そ、その･･･チャンミンがいいとか悪いとかじゃなく」
しどろもどろで、ちゃんと答えられてない。
ジェジュンの熱が近すぎるのがよくない。
CM「リベンジしますか？」
JJ「何度でもするからチャンミンは引っ込んでて」
CM「1回だけなら許してあげます。ダメなら、僕の未来のお嫁さんを返してくださいね」
JJ「また生意気言って！」
CM「恋にヒョンもマンネも関係ない。食うか食われるか、僕は先手を打っただけですけど？」
JJ「はぁ〜、もういいよチャンミン。どうせ二人でふざけてそんなこと言い合ってたんだろ？それにチャンミンの好みはAじゃないじゃん。ヒョンが大好きだからって、やりすぎの遠回しの応援はここでやめていいし。そういうことだから、A、とりあえず俺の部屋に行こっか。ゆっ〜くり話しよ？」
CM「なんだ、バレてるならつまんないです。どうぞ、二人でゆっ〜くり話してください。リベンジがダメだったときは、マンネが優しく慰めてあげますからね」
途中から二人の会話はなにかすごく楽しそうな感じで、少し前の険悪な雰囲気はどこへやら。
そしてわたしは交わされる会話を聞きながら、ジェジュンの熱を背中で感じていた。
やだな、いつまでもドキドキが止まらない。
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ゆめら(プロフ) - ゆなさん» 遅レスすいません＞＜ありがとうございます！ (2013年2月19日 11時) (
レス) id: e5d8f67a3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - おもしろいですね♪ (2013年1月26日 6時) (レス) id: f78ce5e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - yuiさん＞面白いって言っていただいて、嬉しいです！ありがとうございます<(_ _)> (2012年1月23日 21時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ハルナさん メロメロありがとうございますw (2011年9月8日 19時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - もう メロメロです（笑） 誰かって？ そりゃもちろん二人にです！！ｗ (2011年9月5日 11時) (レス) id: 05f15613ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://maxyumera.blog.fc2.com/
作成日時：2011年8月7日 2時
