第64話 チャンミンの想い（CM Side） ページ15
ジェジュンヒョンの話を聞いて、ベットに入ったけれど目が冴えて眠れなくて何度も寝返りを打つ。
なんとなくAはヒョンに好意を持ってるような気がしてたのに、まさかヒョンを振るなんてね。
滅多に振られることないヒョンだから、相当ショックだったに違いない。
だけどそれで気がついた、自分の気持ち。
好き。
僕はAが好きなんだ。
こんな仕事をしてるくせに人見知りで引っ込み思案な僕なのに、Aには構えることなくすぐに笑顔で普通に話をしていた。
不思議に思ってたことは、そういう事だったんだ。
恋を自覚した瞬間に、ヒョンに宣戦布告。
ヒョンは振られたけど、これからもどんどんアプローチしていくのは目に見えてる。
韓国男子は一度や二度振られただけじゃ諦めませんからね。
A･･･
最初に楽屋で会った時、ミユリヌナの後ろに隠れておどおどして、しかも僕たちを見て盛大に悲鳴を上げて、それを見た僕は「なんだこの小さい生き物？」って思った。
俯き加減のAだったけど、青くなったり赤くなったり色んな表情を観察して、これは、「女性」ではなく「女の子」じゃないかって。
全然ヌナっぽくないし。
僕の胸ぐらいまでしかない身長で、握手した手は小さくてぷにぷに。
この手を強く握ったらどんな顔をするのかな？
そう思ったから、ぎゅっと力を入れた。
僕をチラっと見たAの瞳がクルンとしてキレイで、心臓がドキっと跳ねた。
あの時ドキっとしたことを忘れていたのに、次の日に偶然コンビニで出会い思い出して、二人で話してみたくて強引に宿舎に連れて帰った。
美味しい料理に面白い会話。
少しの時間だったけど、一緒ににいて楽しくてもっとAと仲良くなりたいって思ったのに、帰って来たジェジュンヒョンに部屋に連れて行かれて･･･心がざわざわして、部屋で何してるか気になってしょうがなかった。
最初からヒョンはAに好意を抱いてたのはわかっていたけど、この時自分がなんでこんなにも落ち着きなくソワソワしてるかわからなくて。
今ならわかる。
Aに会った瞬間から僕はAを好きになっていたんだ。
自覚するのは遅かったけど、これって一目ぼれってやつじゃないか。
不思議･･･
Aは僕のタイプの女性とはまったくかけ離れているのに、こんなに僕の心をザワめかすんだ。
次は僕の番。
だけど焦らない。
Aは鈍感そうだから、ゆっくりじっくり攻めていかないと。
第65話 バッタリと→←第63話 また傷に塩？（JJ Side）
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ゆめら(プロフ) - ゆなさん» 遅レスすいません＞＜ありがとうございます！ (2013年2月19日 11時) (
レス) id: e5d8f67a3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - おもしろいですね♪ (2013年1月26日 6時) (レス) id: f78ce5e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - yuiさん＞面白いって言っていただいて、嬉しいです！ありがとうございます<(_ _)> (2012年1月23日 21時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ハルナさん メロメロありがとうございますw (2011年9月8日 19時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - もう メロメロです（笑） 誰かって？ そりゃもちろん二人にです！！ｗ (2011年9月5日 11時) (レス) id: 05f15613ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://maxyumera.blog.fc2.com/
作成日時：2011年8月7日 2時
