第31話 深いKISSとともに ページ32
JJ「Aっ！！！」
苛立つジェジュンさんの声が部屋中に響いた。
両手でわたしの顔をはさんで、無理矢理上げられる。
「ひぃ」
まともにジェジュンさんの目を見て、不謹慎ながらもドキドキしてしまうけど怖さもあってビクビクもしてしまう。
これ以上見てたら、わたしがおかしくなっちゃうよ。
俯きたくて顔に力を入れけど、それ以上の力でねじ伏せられる。
JJ「俺との約束守らずに、なんでチャンミンといたのか詳しく説明して！」
至近距離で怖いけどキレイな顔を見ないように目を伏せた。
JJ「なにそれ。キスでもして欲しいの？」
「…えっ…ちがっ」
JJ「違わないっ！」
あっと思う間もなくジェジュンさんに口唇を塞がれた。
やめて！
いやだいやだっ！！！
昨日とは違って乱暴で強引なキス。
ジェジュンさんの舌が遠慮なしにわたしの口腔に入ってくきて、舌を絡めてくる。
「！！！！！」
絡んでくる舌を一生懸命押し返すけど、すぐに絡め取られてしまう。
深いキスをしたことないから、どうしたらいいのかわからなくて戸惑ってるうちにジェジュンさんは角度を何度も変え口唇を貪っていく。
逃げられないから悔しいくて……
だけど気持ちとはうらはらに身体中が凄く熱く悦がり、もっともっとって言ってくる。
心と身体の違い。
もう耐えられないっ！！！
やめてやめて、お願いだから…
「んっ…はぁ…」
少し開いた口唇から、自分でも聞いたことのない甘い吐息が零れた。
なっなんで…こんなこと…！！！
ほんとにもうこんなの無理だよ…
口唇が離れる瞬間、ちゅっていう音がしてお互いの透明な唾液が糸を引いて流れた。
卑猥な光景に顔から火が出そうなほど熱くなってくるし、羞恥心でにうち震えてくる。
恥ずかしい、ほんとに恥ずかしい。
逃げ出してしまいたいのに全身がふにゃっと力が抜けたみたいに動かない。
こんなこと初めてで、ただただ無意識のうちにジェジュンさんのキレイで丹精な顔を見つめていた。
JJ「泣かせたくなるぐらい、いやらしい声」
耳元でセクシーな声で囁かれ、身体がゾクゾクっとする。
「なっ…なんで？わたし、何か悪い事…した…？」
JJ「わかっんないの？」
「わからないです…」
泣かせたいと言われるほど、わたしはジェジュンさんにヒドイことした覚えない。
JJ「教えて欲しい？」
わたしが知らず知らず何かしてしまったのなら謝らなければいけない、だからコクンと頷いた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - mairaさん» ありがとうございます＾＾検索して探してみますね。 (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - じいま♪さん» ドキドキしてもらえて嬉しいです！155設定は、わたしが155だからなんですよｗ (2012年12月12日 2時) (レス) id: 58abb233f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - かりんさん» 読んでいただいてありがとうございます！いっぱいｷｭﾝｷｭﾝしていただけるように頑張って更新しますねー♪ (2012年10月17日 22時) (レス) id: 522244257b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ﾉｼ☆さん＞貴重なご意見ありがとうございます。この第一章は、けっこう前に書いたので、今のところ直す予定がございません。すいません。 (2012年2月3日 19時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾉｼ☆ - メールのとことかちゃんと漢字使ってほしいです。正直読みにくい← (2012年1月29日 22時) (携帯から) (レス) id: 49e1ba80b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年7月17日 1時
