第13話 ジェジュン（in 打ち上げ） ページ14
「ひぃーーー！」
トイレから出たところで急に腕を引っ張られてすごく驚いた。
振り向くとそこには、ジェジュンさんの胸１０センチほど手前、見上げるとジェジュンさんがすごく楽しそうにキラキラ笑顔で笑ってる。
だーかーらー、眩しいってばっ！！！
JJ「あはは。今度はひぃーだって。A、すんごい面白いね〜」
驚きすぎてすぐに言葉が出ない。
パクパクパク…
何度も口を閉じたり開いたり。
「は、離して下さい！」
JJ「ん、やだ。ジュンスと仲良くしてたよね？」
「してません！」
JJ「顔、近かった」
さっきのことを思い出して頬が熱くなってくる。
そして目の前のジェジュンさんにもドキドキしてきて、掴まれてる腕の部分がジンジンと熱をもってきた。
身を捩って離れよとしても全然手の力が緩まなくて、そんなわたしの様子をジェジュンさんは見てただ笑ってるだけ。
なんなよ、一体！！！
わたしはおもちゃじゃないんですからねっ。
「離してくれませんか？」
JJ「どうしよっかな〜」
ニマニマ笑うジェジュンさんが、すごく憎たらしい。
「と、とにかく離してください！」
JJ「やーだ！」
「やだって言われても！」
力の限り振り払おうとしたら、強く引き寄せられてあっという間にジェジュンさんに抱きしめられた。
「ひぃ〜〜〜っ！」
思ったよりも逞しい胸がわたしの頬に当たる。
その感触に心臓が破裂しちゃうんじゃないかってぐらいドクドクと動いて、呼吸がうまく出来ない。
JJ「A、ちっちゃーい♪」
耳に息がかかるかってぐらいのといころで喋るから、もう憤死しそう。
やめてやめて！
離しよぉーーー！
JJ「連絡先教えて。そしたら、今日は離してあげる」
ジュンスさんに続きジェジュンさんまでも！？
しかも『今日』はって何？
次回なんて絶対ないのに、意味がわかんない。
JJ「俺はずっとこのままでもいいけどね」
それはすごく困る。
なんとか自力で脱出しようとして必死で藻掻くけど、まったく腕は緩んでくれない。
JJ「人が来ちゃうかもしれないけど、いいの？」
「わ、わかった！だから、離して下さい」
JJ「見られてもよかったのに、残念。あっは♪」
やっとジェジュンさんの腕から解放されてホッとした。
そのまま席に戻ろうとしたら、
JJ「どこ行くの。携帯出して」
･･････渋々ポケットから携帯をを出して、赤外線で連絡先を交換した。
JJ「電話もメールもいっぱいしてね♪」
する理由なんてないから、家に帰ったら消去するっ！
第14話 おやじ臭いこと→←第12話 ジュンス（in 打ち上げ）
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ゆめら(プロフ) - mairaさん» ありがとうございます＾＾検索して探してみますね。 (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - じいま♪さん» ドキドキしてもらえて嬉しいです！155設定は、わたしが155だからなんですよｗ (2012年12月12日 2時) (レス) id: 58abb233f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - かりんさん» 読んでいただいてありがとうございます！いっぱいｷｭﾝｷｭﾝしていただけるように頑張って更新しますねー♪ (2012年10月17日 22時) (レス) id: 522244257b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - ﾉｼ☆さん＞貴重なご意見ありがとうございます。この第一章は、けっこう前に書いたので、今のところ直す予定がございません。すいません。 (2012年2月3日 19時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾉｼ☆ - メールのとことかちゃんと漢字使ってほしいです。正直読みにくい← (2012年1月29日 22時) (携帯から) (レス) id: 49e1ba80b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年7月17日 1時
