＊50 僕の誓い-CM ページ50
お店の扉をガラガラと開けると、笑顔のAがいて、自然に僕の顔も緩んでまった。
今朝別れたばかりなのに、こんなにも会いたいが募っていたなんて。
あの席に向いあって座る。
なんだかAから、ソワソワしてておかしい。
CM「どうしましたか？」
「あはは･･･なんか緊張しちゃってます」
はにかみながら笑うAに、僕の胸はキュンキュンする。
年上なのに、全然年上に見えない言葉と言動と仕草。
そのギャップにクラクラときちゃうんです。
CM「一緒に寝た仲なのに？」
わざと恥ずかしいこと意地悪く言ったら、Aの頬が真っ赤に染まっていった。
美味しそうに熟れたほっぺに、思いっきり吸い付きたい衝動に駆られるけど、ここはラーメン屋さん。
僕はグッと我慢します。
「･･･それは･･･あの･･･」
CM「ウソじゃないです。一緒に寝た」
「うん･･･ウソじゃないけど･･･そういう言い方は･･･変だよ･･･」
モジモジと恥ずかしそうにするA。
ほんとうに貴女はどこまでも可愛らしすぎる。
CM「今日も一緒に寝ましょう」
僕がサラッと言うと、Aは自分の頬を両手覆った。
「あぁ、すごく熱いっ」
そんなAを僕は微笑みながら眺めていた。
しばらくすると大将がA限定セットを二人前運んで来てくれる。
う〜ん、とっても美味しそうです。
「大将、ありがとう」
キラキラした瞳で、料理を見つめるAがこれまたかわいくて、出来るなら今すぐ抱き締めて頭を撫で回したい。
CM「ありがとうございます」
大将「二人はお似合いだな〜」
優しい笑顔と声の大将の言葉に、Aはモジモジしながらも小さく何度か頷いてから見た。
CM「出会うべくして出会ったんで、当たり前です」
大将「あはは〜。惚れてるねぇ〜。Aちゃんを泣かせないでくれよ」
大将はちゃかしながらも、最後はキリッとした目で僕に釘を刺した。
泣かせたくない。
寂しい思いもさせたくない。
僕が東方神起である限り傍にいてあげれない事の方が多いなんて、わかってる。
だけど･･･
CM「A？」
「ん？」
必死にラーメンを頬張ってリスみたいな頬をしたAが、目を丸くして僕を見る。
CM「口から出てます」
瞬時に顔を赤くし、口を覆うAの仕草がかわい過ぎて、僕の手が自然と伸び、覆った手に重なる。
なるべく泣かせないように、寂しくさせないように、僕が出来るすべてのことを貴女にしてあげます。
僕は僕に強く誓った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
