＊15 妙なところで鋭いユノヒョン-CM ページ15
YN「チャンミン、どうしたの？」
アーモンドの形をした目が、不思議そうに僕を見ていた。
CM「なにがですか？」
YN「ずっと携帯握ってにらめっこ」
ユノヒョンに言われて気付く。
今日の僕は撮影以外の時間は、何かを期待してずっと携帯を握り締めていた。
CM「なんでもないです」
YN「ふ〜ん。ま、いいけど。次の取材で終わりだからね」
そしてまた携帯に目を落とす僕を見て、ユノヒョンは苦笑いした。
マンドゥンイ・・・
頭の中で繰り返されるその名前。
消すことが出来なくて、身体中モヤモヤでいっぱいになって、それを抑えられない自分に苛立ってくる。
僕は握り締めていた携帯をカバンに入れた。
CM「今日は飲みたい気分です」
YN「やっぱり、、チャンミンが変」
CM「僕のどこが変ですかぁー」
YN「珍しいね。チャンミンが乱されてるよ」
ユノヒョンの言葉にドキっとする。
何も話してないのに、何か気付かれたような・・・・後ろめたいような気分になってきた。
ヒョンは鈍感なくせに、妙なところで鋭い。
YN「なんかあった？」
少し心配顔のユノヒョン。
CM「・・・少し、マンドゥンイに会いたくなっただけです」
(どっちのマンドゥンイに会いたいのか)
小さな声で呟いたのに、ヒョンにはちゃんと聞こえていた。
YN「最近、実家帰ってないもんね。僕もテプンに会いたくなちゃった。テプーンテプーンテプーン♪」
CM「うるさい(怒)」
YN「そんな怖い顔で、怒らないでよ」
CM「元々、こういう顔ですから」
YN「分かった。今日はヒョンが一緒に飲んであげるから」
ガシっと肩を組まれて、僕は抵抗した。
CM「離れろっ。必要以上にオトコに触られたくないっていつも言ってるじゃないですか」
YN「心配してるのっ。かわいいマンネが、仕事以外は携帯見つめてるっておかしいでしょ」
CM「そんなに見てましたか・・・」
人目にわかるほど、僕は何をやってるのか。
YN「もしかして、気になる子でも出来た？」
ユノヒョンの言葉に驚く。
気になるって、僕がAさんを？
・・・・・そんなハズはない。
僕のタイプじゃない。
ただ、あの瞳がマンドゥンイに似てただけ。
日本にいるから、マンドゥンイに会いたくなったんだ。
CM「なに言ってるんですか。ここは日本ですよ。出会いなんてありません」
ユノヒョンにきっぱり言い切った。
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
