＊43 休憩中-CM ページ43
ニマニマニマ
顔が自然と緩んでしまう。
今日はファッション雑誌の撮影で、かっこよくキメて服を着こなさなきゃいけないのに、すぐにふにゃ〜とした顔になる。
YN「チャンミン、わかりやすすぎ」
CM「うるさいっ」
いつものように言ってても、顔はやっぱりふにゃ〜ってなってる。
YN「で、いつAさんと出会ったの？」
CM「この間、ラーメン屋さんに行った日です」
YN「もしかして、一人で行った日？」
CM「あの日、ラーメン屋さんにAがいて、」
ユノヒョンが驚いた顔をして、僕の言葉を遮る。
YN「えっ？！それって、二日前のことだろ？」
CM「それが、なにか？」
YN「チャンミンにしては、展開が早いよな？」
ほんとに意外だって顔される。
CM「我慢したくなかったんです」
以前の恋では、去ってく彼女をただ見送るだけった。
ユノヒョンと二人になって、ボロボロに傷ついた僕を献身的に尽くしてくれたのに、僕は僕のことしか考えられなくて、彼女を何度も傷つけた。
それでも彼女は笑って、僕に黙って寄り添ってくれていたのに。
彼女と別れて1年以上の月日が流れたけど、いつもどこかに彼女がいて、次の恋なんて考えられもしなかった。
そんな僕の前に現れた、A。
どこかで、彼女の存在が薄れていくのを感じたんだ。
CM「もう、後悔したくないんです」
YN「チャンミン･･･」
ユノヒョンの瞳が、「わかってるよ」と言っていた。
YN「やっぱり、Aさんてトンペン？」
CM「いけませんか」
YN「それって難しくない？」
CM「ユノヒョンの言いたいことはわかります。Aは、シム･チャンミンを好きになってくれるって言ってくれました」
「そっか」と言って、ユノヒョンは僕の肩をポンポンと優しく叩いた。
YN「今度、三人でご飯行こう」
CM「邪魔しないで下さい」
お誘いをバッサリ断った。
寂しげな顔してシュンとするユノヒョン。
YN「ひどい･･･、Aさん、僕も好きって言ってくれたのに」
CM「ユノヒョンに会わせたくないんです！Aが、ワクワクするのが気に入らないっ」
僕はユノヒョンを見て嬉しいそうな顔するAが見たくないんだ。
YN「あはは。チャンミンのヤキモチ〜」
CM「それ以上言うと、海に沈めます」
チェガン視線で、ユノヒョンを黙らせた。
「うぅ･･･」
そんな目をしてもダメです！
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
