守りたいんだって ページ47
隼side
いつもの居酒屋へ行った。
とりあえずAを元気づけたかったから。
来年度にもし変わることになったとしても、少しの間でいいから忘れて楽しんで欲しかった。
いつものように食べたり飲んだりしたあと、二人で夜道を歩く。
隼「楽しかったね！」
A「うん。隼くんありがとう。」
隼「そんなさ、深刻に考えなくなっていいんだよ？」
そう言ってAの頭を撫でる。
隼「大丈夫。Aを専属から変えさせないためなら何だってするって。」
A「…うん。」
俺はAをこうやって慰めることしか出来ないけど。
隣で励ますことしか出来ないけど。
いつか絶対。俺が守ってやるから。
翌朝。事務所に着くと亜嵐くん、涼太くん、龍友くん、玲於と例の課長さんが来ていた。
課長「という事なんですが、GENERATIONSの皆さんはどうですかね？」
亜嵐「その意見に関しては、僕達は反対です。」
課長「なぜ？掛け持ちの方とも面識あるみたいですし、あなた達に支障はないのでは？」
涼太「僕らの専属を1人でやってこれたのも、Aの実力があったからこそです。」
課長「そうですか。ではあなた達の意見として一応参考には致しますが。どうなるかは分かりません。」
まるでAの専属も無理にでも外してやろうという目つきだ。
上から目線でニヤリと笑いながら立ち上がるこの人。俺のすごい苦手なタイプ。
隼「あ、最後にいいですか。」
皆が一斉にこっちを向く。
隼「Aが、専属を変えられるなら他の会社に勤めて専属になると言っていました。」
課長「そんな簡単に勤め先はないですよ？」
ドヤ顔をする課長さんに対して玲於が床を指さした。
玲於「ここありますけど？」
そんなこんなで課長さんが帰り、トレーニングをしていたらAが来た。
A「どうだった…？」
玲於「また後日だって。」
隼「あの人怖い。よく働いてたよな、Aすごいわ。」
A「だって、いつもは優しかったんだもん…」
トレーニングを終えるとすぐにAと家に帰る。
隼「明日オフだ〜！」
A「隼くんはなんかするのー？」
隼「特に決まってないかな〜笑、買い物とかしに行こうかなって感じ。」
A「そっか〜いいね！」
隼「Aはー？」
A「ん〜どこか出かける笑」
隼「へぇー笑、気まぐれ笑」
A「えへへ笑」
こういう素直なところとか守りたくなる容姿、やっぱり好きなんだよなあ。
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まゆっこ(プロフ) - 玲奈さん» ありがとうございます！今日中には移行しますので是非見てください♪ (2017年2月25日 10時) (
レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 移行楽しみにしてます！！ (2017年2月24日 23時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
まゆっこ(プロフ) - わっぷさん» コメントもご意見もありがとうございます！！楽しんでいただけて嬉しいです♪ (2017年2月16日 23時) (レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
わっぷ(プロフ) - �△�いいなって思います！このお話すごい好きで楽しませてもらってます！頑張ってください！ (2017年2月16日 23時) (レス) id: 8893388c81 (このIDを非表示/違反報告)
まゆっこ(プロフ) - 玲奈さん» こちらこそ嬉しいです！！♪ (2017年2月16日 9時) (レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆっこ | 作成日時：2017年2月5日 17時
