解決策は ページ19
隼side
ことはが来るなんて、聞いてない。
みんなが集まって新幹線に乗ったあと
隣に座っている玲於に小声で言う。
玲於「しらねーよ。普段通りすればいいじゃん。」
隼「そんなん出来ないって！むりむり！」
玲於「じゃあ喋んなきゃいいじゃん」
隼「それもむり！」
玲於「明日までなんでしょ？我慢するしかないじゃん。」
隼「そうなんだけどさ、、、」
そう、玲於の言う通り、喋らないとか、普段通りするとか解決策はある。
でもそれが出来ない！
本人に悪気はないんだろうけどことはは話しかけてくるし、忘れかけたと思ったら突然ツアーの手伝いで来るからそりゃテンパるでしょ！
玲於「なんとかなるっしょ。」
隼「んー、、、」
三つ前の席に座っていることは。
楽しそうに隣の亜嵐くんと喋っている。
どうにかなるのかな、、、？
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Aside
涼太「うん、なるほどね〜？」
A「うん、、、おかしいよね？」
そう、私は今涼太くんに相談にのってもらっている。
隼くんのことで。
そう、涼太くんは私の好きな人を知っている。
他に知ってるのは、玲於くんだけ。
前から、ちょくちょく隼くんについて涼太くんに色々なことを教えてもらったり、相談に乗ってくれたりしていた。
涼太「つまり、隼がことはのこと避けてるように見える、と？」
A「そうそう。なんかいつもだったら言い合いとかするのにな〜って思って。」
涼太「俺もそれは思ったんだよね、でもなんでかは分からないや〜。なんでだろう？」
A「二人になんかあったとか？体調悪いとか？」
涼太「ん〜どうなんだろ、でも、体調は悪かったらふたりともすぐ言うタイプだから大丈夫だと思うけど。」
A「そっか〜。」
どうやら、このことは涼太くんも分からないらしい。
うーん、、、ほんとに気になるなぁ。
何があったんだろう、、、？
涼太くんも、一生懸命考えてくれている。
そんな時、数ヶ月前に聞いたあの言葉が蘇る。
“ことは、彼氏いるから。”
“まぁ今度会うときに聞くらしいけどね。”
そういった玲於くんの言葉。
“そしたら隼は諦めるしかないよね。”
そう考えていた時、ちょうど目的地に到着するというアナウンスが流れる。
もしかして、、、隼くんはもうことはちゃんに彼氏がいることを知ってるってこと、、、！？
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まゆっこ(プロフ) - 玲奈さん» ありがとうございます！今日中には移行しますので是非見てください♪ (2017年2月25日 10時) (
レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 移行楽しみにしてます！！ (2017年2月24日 23時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
まゆっこ(プロフ) - わっぷさん» コメントもご意見もありがとうございます！！楽しんでいただけて嬉しいです♪ (2017年2月16日 23時) (レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
わっぷ(プロフ) - �△�いいなって思います！このお話すごい好きで楽しませてもらってます！頑張ってください！ (2017年2月16日 23時) (レス) id: 8893388c81 (このIDを非表示/違反報告)
まゆっこ(プロフ) - 玲奈さん» こちらこそ嬉しいです！！♪ (2017年2月16日 9時) (レス) id: 355a9f7fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆっこ | 作成日時：2017年2月5日 17時
