プロジェクトビルドの罠-1- ページ44
パソコンに【PROJECT BUILD】の文字が浮かび上がり、それが消えたと思ったら今度はガスマスクの男たちと同じ格好をした葛城巧が出てきた。
葛城はカメラを覗き込むと自分の自己紹介を始める。
「これから話すプロジェクトビルドとは、究極の防衛を目的としたライダーシステムの事だ。これはその源となるビルドドライバー」
葛城は用意していたであろうベルトを持ってきてカメラに見せた。
「ある条件を満たして装着すれば仮面ライダービルドに変身できる！」
カメラにビルドが描かれたカードを差し込むと、後ろの広間にビルドが現れた。
もちろんそれはホログラムなのだが。
「これがビルド、作る、形成するという意味のビルドだ」
ビルドの前に2体のガーディアンが現れる。
それとビルドは戦い始めて、葛城はまたカメラの前に出てくる。
「ビルドはこのドライバーに刺すボトルによって能力が異なる。ボトルはスカイウォールから放出されるネビュラガスをベースに作られていて、組み合わせ次第では必殺技も繰り出せる」
葛城の後ろでビルドは必殺技を出してガーディアンを倒した。
「こんなふうに。さらにボトルを変えれば様々なフォームチェンジが可能になる、例えばこのウルフボトル。そしてスマホボトル。この2本をベルトに刺すと…このようなライダーになる」
そう言って先程のビルドのカードのウルフとスマホ版を出してきた。
「これらはまだほんの一部に過ぎない。ビルドは無限の可能性を秘めている！以後お見知り置きを。see you」
ここでビルドの説明は終わった。
「まさかこのベルトを葛城が作っていたなんてな」
『でもそれ以外は全部知ってる情報だったね』
「…マジで鬼びっくりなんだけど！ガチでやばい！」
いつの間にか一緒にビデオを見ていたマスターが笑顔でそんな言葉を口にしてきた。
「なんだよそのイラつく喋り方！」
「バイト先の子に教えてもらったんだよ、まじイケてるっしょ」
『ダサいよ』
「そんなことよりこのベルトはファウストから奪ったんだろ？」
「あぁ、ボトルやパネルと一緒にな。美空を守る為にと思ったんだけど俺には変身できなかった」
『素質がなかったんじゃない？』
そう言うとマスターは泣きそうな顔をしてそんな事言わないでと言ってきた。
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Non(プロフ) - マナさん» どこの話でしょうか！訂正させていただきます！ (10月10日 19時) (
レス) id: 864d230482 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 名前が同じになるのですが… (10月10日 16時) (レス) id: db42e6ffe0 (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - ビビさん» コメントありがとうございます！この番外編にあたる小説を読んでいただけると分かりますが万丈落ちとなっております。ご期待に添えられずすみません。でも楽しんでくださると嬉しいです！ (2022年3月30日 0時) (レス) id: 9662fff275 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - ビルドの本編ありがとうございます！！！私も絶賛ビルドロスなんです！応援してます！質問なんですけどオチとかありますか？個人的に戦兎推しなので戦兎オチだと嬉しいのですが……。厚かましくですみません…。 (2022年3月30日 0時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Non | 作成日時：2022年3月29日 3時
