検索窓
今日:41 hit、昨日:5 hit、合計:28,576 hit

危ういアイデンティティー-4- ページ26

戦兎Side


叫び声がした方向に向かうとファウストのメカが工場の人を襲っていた。
変身しようとベルトを出すと、後ろから誰かが倒れてきて一緒に倒れてしまう。

倒れてきたのは立弥だ。
変身するタイミングを失い、とりあえず近くの茂みに隠れた。


近くにいたであろうガーディアンがファウストのメカを撃ち、工場の人を助けた。
ビルドが助けるまでもなかったのかと安心して見ていると、今度はガーディアンが工場の人を襲い始める。

その顔はさっきのファウストのメカになっていて、ガーディアンではなくなっていた。


「なんで政府のガーディアンがファウストに?」


やっぱり行くしかないのか。
ボトルを取り出して変身し立ち向かう。

ホークガトリンガーでファウストを倒した。
だが、工場の人はお礼など言わず、指名手配犯だ!と言って逃げてしまった。

無理もないか。


「正義のヒーローのお出ましか」


後ろから声がして振り向くと、この前見たあのコブラが立っていた。


「コブラ…」

「惜しい!正解はブラッドスターク」

「ブラッドスターク?」


それは先日みーたんねっとに書き込みをした匿名の名前と同じだった。


「鍋島をスマッシュにした…!」

「今度は正解だ!」

「Aは!Aはどうした!」

「A…?あぁ、さあな。今も悶え苦しんでいるんじゃないか?」

「お前…」


ブラッドスタークに向かっていくが、銃で撃たれて態勢を崩してしまう。
だけどホークの力で空を飛んでブラッドスタークに一撃を食らわせた。

ホークガトリンガーを連射してブラッドスタークを下に落とす。
ラビットタンクにビルドアップしてドリルクラッシャーで攻撃を仕掛けた。

何度も攻撃を与えてもブラッドスタークは怯むことなく、とうとう攻撃を食らってしまった。
その一撃は重く、吹っ飛ばされてしまう。

だが負けじと必殺技を食らわせようとした。
しかしそれは片手で受け止められてしまった。


「いいキックだ」


投げ飛ばされて、柱にぶつかった。


「ハザードレベル3.2ってところだな。まだまだ伸びそうだ、じゃあな」


そう言ってブラッドスタークはどこかへ行ってしまった。

俺を倒す気は無いのか。

危ういアイデンティティー-5-→←危ういアイデンティティー-3-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Non(プロフ) - マナさん» どこの話でしょうか!訂正させていただきます! (10月10日 19時) (レス) id: 864d230482 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 名前が同じになるのですが… (10月10日 16時) (レス) id: db42e6ffe0 (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - ビビさん» コメントありがとうございます!この番外編にあたる小説を読んでいただけると分かりますが万丈落ちとなっております。ご期待に添えられずすみません。でも楽しんでくださると嬉しいです! (2022年3月30日 0時) (レス) id: 9662fff275 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - ビルドの本編ありがとうございます!!!私も絶賛ビルドロスなんです!応援してます!質問なんですけどオチとかありますか?個人的に戦兎推しなので戦兎オチだと嬉しいのですが……。厚かましくですみません…。 (2022年3月30日 0時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Non | 作成日時:2022年3月29日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。