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＊ ページ4

5時間目をサボって図書室の本棚に囲まれながらうずくまる。





死にそびれた。





早く死んで彼の元へ行きたい。





一人は辛いよ。





「……う…ぁ…」





泣いても泣いても彼は帰ってこない。




呼んでも呼んでも彼は返してくれない。




もうどうだっていいや。





私は脱力した足で歩く。





「いった……」




途中で本棚の角に肩をぶつけた。




本棚は私に倒れてくる。





嗚呼、ラッキー。





＿＿





こっちにくるかと思った本棚は途中で向きを変え、





横に倒れた。





「…」




失敗。

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夜桜音羽(プロフ) - 最後まで読ませていただきましたが、すごくいい作品でした! (2017年1月23日 7時) (レス) id: 0f8ba3cbbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：くるぽん | 作者ホームページ：　  
作成日時：2017年1月21日 10時

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