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【赤羽業】やっと気付いた ページ5

カルマside

『カルマ、おはよっ!







大好きっ!!!』

業「はいはい、おはよー」


俺は毎日、ある奴から告白をされている(多分)。

どんなにスルーしても、適当にあしらっても、そいつは俺に毎日、“大好き”と言い放つ。


もちろん、今日も例外なくいつも通りにそいつから告白されて、いつも通りにスルーする。

毎日、毎日俺に告白してくるそいつとは……




飯田A。


クラスでも、明るくて人気がある女子。








『カルマー!課題見せてっ!お願いします!』

あいつに課題を見せるのなんて日常茶飯事。
Aは、俺がいないと何もできないのかっ?っていうくらい、俺に頼ってくる。

業「仕方ないなー……」

だから、俺はAに課題を貸してやる。

『ありがとーっ!もう、カルマ大好きっ!!』

業「はいはい、写し終わったら返せよ?」

『わかってるよっ』


Aは素早く課題を写し終えると、

『次は頑張ってやって来るから!』

なんて、心もないことを言う。


業「頑張れー」

『カルマが応援してくれるなら頑張るっ!!!』





6時限目の授業を終え、みんなはそれぞれ帰路に着いた。





〜次の日〜

Aはいつまでたってもこない。


いつもは朝一に来て、花に水をやったり黒板をきれいにしたりしているはずなのに。


結局、Aはこないまま始業のベルがなった。


俺と同じように、Aがまだ学校に来てないことに不安を感じた茅野がAはなぜ学校に来ていないのかを尋ねる。

殺せんせー「飯田さんは、熱があるそうです。皆さんも気を付けましょう!





そのまま、Aは3日間学校に来なかった。

この3日間、俺は心にぽっかり穴が空いたような気持ちだった。いつも隣にいたやつがいなくなるとこんなに寂しい気持ちになるのか………。


放課後、渚君に今日気付いた気持ちを打ち明けると渚君から衝撃の一言。

渚「カルマ君、それが“恋”だよ」

ああ、いつの間にか俺はAのことが好きになっていたらしい。

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倉橋陽菜乃


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設定タグ:暗殺教室 , 短編集 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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黒灯 - ルシファーさん» 駄作になってしまいすみません!!書き直しとか、いつでも受け付けるんで!! (2014年9月10日 23時) (レス) id: 9e3306fecc (このIDを非表示/違反報告)
黒灯 - ルシファーさん» リクありがとうございます!千葉君ですね!期待通りになるように頑張ります! (2014年7月7日 22時) (レス) id: 9e3306fecc (このIDを非表示/違反報告)
ルシファー - リクエストー!!いいですか?千葉くんお願いいたしやす!!← (2014年7月7日 20時) (レス) id: becf803ff0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:聖姫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年7月6日 23時

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