ポッキーゲーム*となりの坂田。 ページ5
A「坂田さん、坂田さん」
坂「どしたん？」
A「ん！」
ポッキーをくわえて俺の方を向くA。
え、食えってこと？
坂「やらんよ」
そう言うと不服そうに、くわえていたポッキーを食べた。
そして箱を持って
A「じゃあ、志麻さんとかセンラさんとか、うらたさんにしてもらう！」
なんて拗ねてしまった。
まあ、どうせメンバーも相手にしんやろ...
A「センラさん、ん！」
セ「え？」
Aが向かった先は同い年のセンラで、状況が理解できないセンラは俺の方を見た。
俺が手を払う合図をすると、センラは何を思ったのかノリノリだった。
セ「なんやーAちゃん。センラに乗り換えるんー？ええよ。」
センラがAに顔を近づけていく。
そんなん黙って見てられるはずもなくてAをセンラから引きはがした。
坂「おい」
セ「おお怖、ほらAちゃん、戻っていきー」
俺はAがくわえていたポッキーの端から食べていき、唇についた瞬間に舌を入れた。
セ「俺の目の前でやらんといてや...はあ。」
呆れた顔のセンラが志麻くんの方に行った。
Aが助けを求めても、やめてやらない。
A「ちょっ...さか、やめ...」
坂「やら」
...そろそろやばいかな
唇を話せば息を上げているA。
A「何するの...」
坂「やりたかったんやろ？...あと、その顔メンバーに見せんなよ。」
Aは涙目になりながら顔を赤らめ、息を上げている。
誰にも見せたくない女の顔。
坂「なんや、まだ箱の中に残っとるやん」
A「もういい」
坂「何言うてんの、センラたぶらかして」
センラを誘ったことへの少しの怒りと、Aをいじめられることへの少しの楽しみが頭の中を交差する。
坂「ああ、A。帰ってから覚悟な？」
A「...わかった」
坂「えらいえらい。」
Aの頭を撫でれば何とも言えない顔のA。
頭撫でられるの好きやもんなぁ。
坂「大丈夫やで？俺以外見れんように愛したる」
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にゃー - 終わっていたんですね！とても面白かったです！ありがとうございます (2021年3月11日 17時) (
レス) id: aac510e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 最近新作出ませんね。どうかされましたか？新作楽しみにしています！ (2021年3月2日 20時) (レス) id: aac510e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
日向くん - あと、リクエストです！志麻さんで夢主ちゃんと志麻さんが入れ替わっちゃった！みたいなの、出来ますか？毎度語彙力なくてすいません… (2021年1月14日 21時) (レス) id: fe14c1ce57 (このIDを非表示/違反報告)
日向くん - ああああああああああ！ありがとうございます！はあああ…！夢主ちゃん可愛いいい！ (2021年1月14日 20時) (レス) id: fe14c1ce57 (このIDを非表示/違反報告)
優茉 - にゃーさん» 感想ありがとうございます！お気に召していただけたら幸いです！ (2021年1月12日 22時) (レス) id: 21eb8d662e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優茉 | 作成日時：2020年12月5日 16時
