６ ページ6
坂「え...いいん！？」
う「ダメって言っても、どうしようもねえだろ...ボスには秘密にしとけよ。」
セ「...なあ、コレ何なん？」
センラさんの目線の先には...坂田が持って帰ってきたテディベア。
セ「ちょっと赤いし、片目あらへんし何なん？」
坂「それ、あの子のやねん」
ソファの上で寝かされた小さな女の子。
耳を澄ますと、寝息を立てている...よく眠っているようだ
坂「それ、センラに直してほしい」
セ「はぁ？」
うわぁ、露骨に嫌そうな顔。
センラさん、めんどくさいの嫌いやもんなぁ。
坂「あの子には、この熊しか残っとらん！俺が...、俺がこの子のっ」
セ「はー。...わかった。わかったから泣くな鬱陶しい。あと、それ以上言うな。言ったところで何も変わらん。」
二人、否、俺を含め三人。
坂田が本音を漏らすメンバーだ。
セ「しばらく貰っとくで」
そう言うと、せんらさんはテディベアを持って自室へ向かった。
きっと、綺麗になって戻ってくるだろう。
う「お前、センラに怒られなくて良かったな」
坂「ほんま。怖かったー」
黄色い俺の相方。
センラさん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年8月9日 11時) (
レス) @page11 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - どうか…どうかこの哀れな俺に…この話の続きを恵んでくださいっ…！ (2021年11月19日 0時) (携帯から) (レス) id: d13b409c87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優茉 | 作成日時：2020年12月21日 23時
