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「....ありがとう、ございました」
お礼を言うのも変な感じなんだけど
あのあと私は意識失くしちゃったみたいで
テヒョンにかなり心配掛けちゃった上に
....お風呂まで借りる事になって。
“ お湯張ってあるから
ゆっくり浸かっておいで？ ”
なんて、柔らかい笑顔で言われたら
断るなんて出来なくて
甘えさせてもらったけど
ちょっとしたホテルみたいに
広くて綺麗なバスルームで
思わずゆっくりしすぎちゃった私。
「....よかった。顔色戻ったね？ 笑」
....顔色、悪かったんだ。
ていうか
そもそもテヒョンが、
....ってやめよう。
思い出すと恥ずかしいから。
「スープ飲む....？」
「え....」
「残り物だけど具だくさんにしたから。
少しは食べないとさ....？ 笑」
「テヒョンが....作ったの？」
そんな事どうでもいいのかも知れないけど
「うん、そうだよ。笑」
....テヒョンが料理出来るとか意外だし。
「....食べる」
「....わかった。そしたらそこ座って？」
「....ん、」
実はわりとマメな人だったりするのかな。
バーテンダーもしてるし、
手先は器用なんだろうなって思うけど。
「....はい、どうぞ。笑」
「....ありがとう、」
目の前に置かれたスープは
すっごく美味しそう。
「ミネストローネ....？」
「うーん....ちょっと違うかな？
俺的にはトマトスープなんだよね。笑」
「え...どう違うの？」
「まあ食べてみてよ。美味しいから。笑」
「....いただきます」
「ん。笑」
結局どう違うのかわからないまま
一口食べてびっくりした。
....だってめっちゃ美味しい。
「....美味しい」
「でしょ？ 笑」
「、」
テヒョンは嬉しそうに、満足そうに笑ってて
そんな笑顔にきゅんとしちゃったりして。
「....料理出来るなんて意外」
「よく言われる。笑」
なんでだろ。
さっきまでとは、っていうか
私が知ってるテヒョンとは
まるで別人みたいで
歳相応の、
同い年の男の子って感じがするから不思議。
....どうしよう。
関わらない方がいいと思うのに
....ううん、
関わったっていい事なんてない。
なのにどうしよう。
....この人の事がもっと知りたいなんて。
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ともちょん(プロフ) - みんみんさん！初めてコメントさせて頂きます。いつも楽しみにさせて頂いてます。次章も楽しみにさてますね。その間、また他の作品を拝読させて頂きます。 (2018年9月24日 20時) (
レス) id: 12127d17e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんぽん(プロフ) - みんみんさんの作品大好きです。全作何回も読み返して楽しんでます。更新は待ち遠しいですが、みんみんさんのペースで無理なくして下さいね(*^^*) (2018年9月24日 12時) (レス) id: ec5d7f8a0e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - みんみんさんお久しぶりです。これからもみんみんさんのペースで更新して下さい(^o^) 無理はしちゃだめですよ！ (2018年9月23日 23時) (レス) id: 52fb1c04f9 (このIDを非表示/違反報告)
ジョンファ(プロフ) - みんみんさん、お久しぶりです！って言いましても、私は頻繁にみんみん作品を拝見しているので、お久しぶりの気がしません！「あり恋」も楽しみに待ってますね！みんみんさんが、楽しく更新してくれれば嬉しいです！いつもありがとうございます！ (2018年9月23日 21時) (レス) id: 2476f0e10a (このIDを非表示/違反報告)
りん - 妄想が膨らみすぎてやばいです。テヒョンの色気が半端ない… 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年9月8日 11時) (レス) id: 12052b6b11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2018年2月23日 23時
