GIVE ME ... LOVE《特別編》

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....例の如く、




日曜日は自堕落な生活を送った訳で、




って....土曜の夜からか。




めちゃくちゃ色っぽいジョングクに




我慢出来なくなって
自分から抱かれに行った上に




いつもと違う事をしたせいか




....ジョングクもいつもより激しくて。




眠ったのは明け方近かったから




当然、起きたのは
太陽もだいぶ高くなってからだったし、




ごはん食べてる時以外は
ほとんど抱き合ってた二人。




何回ヤッたか覚えてないとか、




私達異常じゃない....？




「....おはようございまーす、」




カードキーを翳して中に入ると




なぜかユンギくんとパチっと目が合ったけど




取り敢えず会釈だけして自分の席に向かった。




だってなんだか




金曜日の出来事が気まずくて。




「A。笑」


「....あ、アヨン。おはよう。笑」


「おはよう。笑」




アヨンからは




実は土曜の夜にメッセージをもらってて




気が付いたのは日曜の朝だったんだけど




ユンギくんに送ってもらって
無事に帰れた、っていう内容だった。




「A、ちょっとだけいい....？」


「いいけど、どうしたの....？」


「うん....あっちで話すね？ 笑」


「...うん、」




悪い話じゃなさそうだけど




....どうしたんだろう。




「Aさん、」


「....っ、ユンギくん、」




....びっくりした。




まさか話し掛けてくれるとは
思ってなかったから。




「おはようございます。
金曜日はありがとうございました。笑」


「あ....ううん、金曜はごめんね？」


「いいえ。あまりにも突然で
びっくりしましたけど、大丈夫です。笑」


「ホントにごめんね....？」


「Aさん、気にしないで下さい。笑」




....ユンギくんてやっぱりいい人。




「A、」


「あ、ごめんアヨン、」


「あ、引き止めちゃってすみません、」




この話はアヨンにしてないんだよね....。




する暇もなかったんだけど。




「...ううん、いいの。A、行こう？」


「....うん。それじゃあ、ユンギくんまた。笑」


「はい。....また。笑」




ユンギくんは軽く頭を下げると




自分のデスクへ戻って行った。




「....金曜日、何があったの？」


「え...？」


「....ユンギくんと、」


「....ああ、」





休憩室へ向かう途中、







金曜日の帰りの出来事を大まかに説明した。





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