GIVE ME ... LOVE《特別編》

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「その代わり....わかってんだろ？」


「....何を？」




....まさか。




「歓迎会まで毎日だから。笑」


「えっ」


「当たり前だろ....？
その日はきっと抱けないんだから。笑」


「一日くらい、」


「一ヶ月に一週間は
必ず抱けない日があるんだから、
それ以外は基本毎日だろ。
今更何言ってんの....？ 笑」


「、」




....確かに、




「今更だけど毎日は、」


「そしたら歓迎会ナシだけど？ 笑」


「それは無理....っ」


「じゃあ諦めな？ 笑」




....鬼。




ホント、今更なんだけど




前に出勤前にやっちゃって懲りたから
なるべく毎晩応えてるけど




やっぱりキツいのよね....。




ジョングクは疲れないのかな....？




学校行ってバイトして、




帰りがうんと遅くなる日だってあるのに。




「....気を付けろよ？」


「....何を？」


「さっきから ” 何を？ “ じゃないよ。
Aはもっと自覚持てよ。
そこら辺の女よりずっと綺麗なんだから、」


「、」




そんな事言われると思わなかった。




「....別に綺麗じゃ、」


「綺麗なんだよ。頭のてっぺんからつま先まで」


「....」




恥ずかしい。




だって、こんななんでもない時に
言われた事なんてほぼないから。




「....何赤くなってんだよ」


「....や、」


「....行くぞ？」


「え...どこに、」


「決まってんだろ？ ホテル、」


「や、帰らないと、」


「帰るまで待てない」


「でも、」


「諦めろって。
赤くなるAが悪い。笑」


「そんな...っ」





珍しく早い時間に迎えに来てくれたのに






結局、いつものホテルに方向転換。








明日も仕事なんだけどな....。





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