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「....っん、」
今日のソクジンはどこまでもずるい。
だって、家に入るなりキスしてきて
私をぎゅっと抱き締めて
離してくれないんだもの。
昨日のソクジンはなんだったの？ ってくらい
私を求めてくれてる気がするから
私もそれに応えちゃってるんだけど
....やっぱりヤバい。
「ぁ....ん、ソクジン...っ」
「...ん？」
「....っここじゃ、」
「ん....ごめん、もうちょっとだけ、」
「...っ、」
玄関は寒いけど
身体は火照ってる。
だからヤバい。
このままじゃ私が欲しくなりそうで。
「ね....ってば、ん、」
だけど、それは無事回避出来た。
ソクジンの厚みのある唇が
ちゅ、っと音を立てて離れていったから。
「....ごめんね？ 欲しくてたまらなくて、」
「、」
....もうやだ、ホント。
ソクジンでもこんなんなるんだって
思ったら
心も身体もきゅんとしちゃって
どうしたらいいのかわからない。
....ううん、わからないんじゃない。
私もソクジンが欲しくなっちゃた。
「....とにかく、上がって？」
「....うん、ごめん、」
「このままじゃ部屋も寒いままだし、」
「....うん、」
「寒いの....いやでしょ？」
「...うん、」
ごまかすように会話を続けて
ソクジンの背中を押すように家に上げて
リビングの灯りを点けて
エアコンのスイッチも入れて
なんとか平常心保とうとしたのに
「....A、」
「...っ」
全部無駄に終わっちゃった。
だって、またソクジンに
抱き締められちゃったから。
「....ごめんね？
好きって気持ちが溢れちゃって、
Aが欲しくてたまらないんだ....」
「っ、」
....そんな事言われたら
「....謝らないでよ。
私だって....ソクジンが欲しいんだから、」
「ホント....？」
「....うん、」
...言っちゃうでしょ。
私だって欲しいって。
「欲しがってるの....俺だけだと思ってた。笑」
「....そんな事、」
「そしたら、遠慮しなくてもいい....？」
「遠慮、って....？」
身体を少しだけ離して
私を見つめるソクジンは
今まで私が見てきた中で一番、
....男の顔をしてた。
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アイアイ(プロフ) - この続きと2人の結末が気になります😭いつかでいいので更新待ってます❗️ (7月8日 21時) (
レス) @page32 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
gachinkoyj(プロフ) - 作品全部好きです。このお話特に好きで、続きが気になっちゃいます。 (2019年12月20日 13時) (レス) id: 7e5732b4e4 (このIDを非表示/違反報告)
うぉる - 続きが気になります><更新頑張ってください!!待ってます~!! (2019年9月4日 13時) (レス) id: 866a0f7e83 (このIDを非表示/違反報告)
みもり - あぁぁ!!!続きがぁ!!読みたすぎてどうしよう…。ジンくんかっこよすぎ…。続き楽しみです!!頑張ってください!!みんみんさんサランヘヨ〜♪ (2019年7月23日 11時) (レス) id: dcb720e00c (このIDを非表示/違反報告)
もも - 続き待ってます(＞＜) (2019年7月18日 0時) (レス) id: fc08d15bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2018年2月1日 22時
