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「....ソクジン？」
「....あ、ごめん。起こしちゃった....？」
「....ううん、目が覚めた、」
「....そっか。おはよう。笑」
「ん....おはよ。笑」
早朝、そーっとベッドを抜け出したとこまでは
よかったんだけど
着替えてたら
Aを起こしちゃったみたいで。
「エアコン....寒くない？」
「ん、大丈夫。ちょうどいいよ。笑」
「....ならよかった。笑」
目を開けてるような開けてないような
寝ぼけた表情で笑うAは可愛い。
こんな事にすら
Aは俺の彼女になってくれたんだなって
実感して
胸がふわっとあったかくなるような気がする。
「寝てていいよ....？」
「ん....だってソクジン、
もう帰っちゃうんでしょ....？」
「帰るけど、」
言う事まで可愛いから
早朝だっていうのに
Aが欲しくなって来ちゃったじゃん。
....我慢するけど。
「....また来るからさ。笑」
「....うん。笑」
一応、ネクタイ絞めてジャケット羽織って
コートを着るとマフラーを巻く。
「....それじゃあね？
まだ早いからもう一回寝てね？」
「ん....大丈夫だよ。笑」
「アラームセットしてある？」
「....だから大丈夫だってば。笑」
んー....可愛い。
やっぱり我慢出来ないから
キスくらいしちゃおう。
「....A、」
「...っ」
頬に指先を滑らせて
Aの柔らかな唇に
自分の唇をそっと重ねる。
....ホントは全然足りないけど、
朝だからこれだけ。
これ以上したら止まらなくなっちゃうし
帰りたくなくなっちゃうから。
「....おやすみ。笑」
「ん....気を付けてね。笑」
「....うん、またね。笑」
頭を撫でてAから離れると
そっと部屋をあとにする。
部屋を出る直前、
Aが、布団から手だけを出して
小さく振ってくれてるのが見えた。
玄関のドアを静かに閉めて
昨日前もって受け取ってた合鍵で
鍵を閉める。
ああ....なんか幸せ。
....こんな日が来るなんて。
諦めなければどうにかなるもんなんだなぁって
今だから思えるけど
道のりは遠かった。
やっと手に入れる事が出来たAの全て。
だからこそ大事にしたい。
もう絶対離さないから....覚悟してね？
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アイアイ(プロフ) - この続きと2人の結末が気になります😭いつかでいいので更新待ってます❗️ (7月8日 21時) (
レス) @page32 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
gachinkoyj(プロフ) - 作品全部好きです。このお話特に好きで、続きが気になっちゃいます。 (2019年12月20日 13時) (レス) id: 7e5732b4e4 (このIDを非表示/違反報告)
うぉる - 続きが気になります><更新頑張ってください!!待ってます~!! (2019年9月4日 13時) (レス) id: 866a0f7e83 (このIDを非表示/違反報告)
みもり - あぁぁ!!!続きがぁ!!読みたすぎてどうしよう…。ジンくんかっこよすぎ…。続き楽しみです!!頑張ってください!!みんみんさんサランヘヨ〜♪ (2019年7月23日 11時) (レス) id: dcb720e00c (このIDを非表示/違反報告)
もも - 続き待ってます(＞＜) (2019年7月18日 0時) (レス) id: fc08d15bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2018年2月1日 22時
