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「....やっぱり戻って来た。笑」
準備室へ戻るとホルベチクル先生はまだいて
窓際で腕を組んで外を眺めてたけど
俺達が戻った事に気付くと
....微笑んでそう言った。
悔しいけど、カッコいい....。
「...A先生、大丈夫ですか？ 笑」
「、」
ホルベチクル先生に言われて
Aさんに目を向けると
胸を押さえてはぁはぁいってる....。
「....っ先生、ごめん、大丈夫？」
「はぁっ、うん、っだいじょう、」
...ぶ、じゃないよね....。
「....僕の入る隙はないかな？ 笑」
「え...」
ホルベチクル先生の視線を辿ると
俺とAさんの繋がれた手にあったから
俺は慌ててAさんの手を離した。
....今更遅いけど。
「あの...っ、」
「安心して....？
誰にも言うつもりはないから。笑」
「、」
....大人の対応だ。
「僕もさっき、見られちゃったしね....？ 笑」
それって、交換条件って事....？
「....っ俺だって、言いません、」
ホルベチクル先生に対抗してみたけど
息が上がってるのがカッコ悪い....。
「そうしてもらえると助かるかな。笑」
....とことんカッコいい。
悔しいけど。
「....っホルベチクル先生、っ」
「A先生も忘れて....？」
「でも....っ、」
「....忘れて？」
「っ、」
「いい...？ 笑」
「....っはい、」
「....」
忘れていいの....？
ホルベチクル先生の大事な気持ち、
忘れられちゃうんだよ....？
....って別に、
こっちにとっては好都合だからいいんだけど
でもなんかそれって悲しくない....？
「....先生は、それでいいんですか？」
「....ん、いいよ。笑」
「、」
....何も言えない。
「その代わり....大事にしてあげて？ 笑」
「、」
ホント、なんなんだ....この人って。
「....当たり前です」
こんなふうにしか言えない俺は
まだまだだと思うけど
こんな大人になれたら....とは思う。
「....はい、戸締まりは頼んだから。笑」
「え...」
俺の手に握らされた、準備室の鍵。
....やっぱり嫌だ。こんな大人。
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みんみん(プロフ) - Hiroronさん» Hiroronさん、ありがとうございます！お褒めに預かり光栄です♪また頑張りますのでよろしくお願いします！最後まで読んでくださってありがとうございました！(*^_^*) (2017年10月14日 18時) (
レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - まっさんさん» まっさん、ありがとうございます！うわん、嬉しいですー！(>ω<)♪書いて良かったと思える瞬間です！また頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2017年10月14日 18時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ゆかこさーん！ありがとうございます！ふふふ...なかなかレアな組み合わせだったと自分でも満足してます！笑 わーん！殿堂入りだなんて感激ですー！めっちゃ嬉しい...♪お気遣いも嬉しいです！ぼちぼちですけどまた頑張りまーす！笑 今回もありがとうございました！ (2017年10月14日 18時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - primさん» primさん、ありがとうございます！実はもっと苦しい恋にしたかったんですけど私には無理でした！笑 ドキドキしてもらえて嬉しいです♪ぼちぼち再開しますので、またよろしくお願いします！最後まで読んでくださってありがとうございました！(>ω<) (2017年10月14日 18時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - mocoさん» mocoさん、ありがとうございます！ドキドキして頂けて嬉しいです♪ようやく再開出来そうなので、またよろしくお願いします！最後まで読んでくださってありがとうございました！(*^_^*) (2017年10月14日 18時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2017年9月4日 22時
