これって運命でしょ？ 3

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....確かに、いつまでもベッドで
グダグダしてた私が悪いと思う。




だけど、




終わったあとはお風呂なりシャワーで
リセットしないと




なぜだか照れ臭くて明るい部屋に居づらい私。




昨日も一昨日もそうだったと思うんだけど




どうして今日に限って ” 色気ダダ漏れ “ とか
言うんだか....。




しかも、自分ではどんなだかわからないのに




” そんな私 “ にその気になってくれちゃって....。




おまけに、キスマークいっぱい....。




勢いって恐ろしい。




ううん。




若いって恐ろしい....。




だから、もう一回って言われる前に
バスルームへ逃げ込んだ。




相変わらず優しくしてくれたけど




それでもやっぱり、これ以上は無理。




何度も言うけど平日だからね。




しかも月曜日、一週間の始まりの日。




あと4日も仕事しなくちゃいけないのに
ハードすぎる。




....平日にウチへ連れてくるのはもうよそう。




仕事の効率化の為にも。




ていうかその前に、私の身体がもたないから....。




「....テヒョン、先にごめんね？」


「....あ、いいえ、」




恐る恐る、って感じで振り向いたテヒョン。




「....よかった、」


「ん....？」


「Aさん、もうえろくないです。笑」


「、」




....なんか微妙。




女心ってやっぱり複雑....。




「遅くなっちゃうから早く入っておいで....？」


「....はい。笑」




....ホントずるい。




普段は可愛いくせに
ああいう時ばっかり ” 男 ” 全開で。




ギャップが激しすぎでしょ....。




「....Aさん、」


「っ....なに？」




すれ違いざまに名前を呼ばれただけで
ビビっちゃってるし。




「その....ホントにごめんなさい。
でも、好きだから....」




そう言って私の頬に手を伸ばすから




思わず目を伏せたら




遠慮がちに私の唇に触れて




すぐに離れていった、柔らかい唇。




「....いってきます。笑」


「ん...。いってらっしゃい、」





好きなら何をしてもいい訳じゃないけど





テヒョンは特別。






すごく想われてるって実感出来るから






最終的には許しちゃってる私。







やっぱり甘いなぁ....。








だけど、可愛いんだもん。









だからせめてもの仕返しに









少しだけ拗ねたフリ、してみようかな....？





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