これって運命でしょ？

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「って事で今度の休み会って下さい。
ていうか会いましょう？ 笑」


「....えっと、」




この人そういえば強情なんだった。




言い出したら聞かないんだよねぇ....。




って昨日の今日で
この人をわかっちゃってる私怖い。




「....会いたいの？」


「会いたいです！」


「どうしても....？」


「どうしても！」




はぁ....仕方ないか。




「....わかったよ」


「え」


「え？」




この人はいつもなんなの....？




自分で言い出したくせにこの反応。




「....ホントですか？」


「....ホント、だけど」




なんか、今度は大きな目がキラキラと....




「Aさんありがとうございます....っ！」


「えっ」




キムテヒョン、テーブルに両手を付いて
頭を下げちゃってるけど。




「ちょっと、そこまでしなくても、」


「だって、Aさんが
OKしてくれるなんて....！」




え....ちょっと、涙目ですか....？




顔を上げたキムテヒョンの目、
今度はうるうるして....




....嬉しいの？




私と休日に会う事がそんなに嬉しいの....？




なんか可愛いんだけど....。




ってコラ。




だめだめだめ....！




「やっぱりAさん優しい....」


「や、別に優しくは、」


「優しいです。笑」




....きゅんとしちゃうからやめて。




私今めっちゃヤバい。




キムテヒョンに丸め込まれそうなんだけど。




....人聞き悪いか。




でもそれくらい、




「Aさん好きです♪」


「っ」




だから....！




「テヒョンくん、そういう事は、」


「テヒョンです」


「....テヒョン、」


「はい。笑」




あぁ....もう。




「あのね、テヒョン。今度会うんだから、
こういうとこでそういう事言わないの」


「へへ....っ。わかりました。笑」




....ホントかな。




ていうかちきしょー、可愛いなもう。




ってだから....！





「今度会った時、たくさん言います。笑」


「え」







なんかいろいろ失敗した気がする....。





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