ちょっと待って聞いてないっ！ 4

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「おはよー！」


「え」




ちょっと待ってそんなに大声で挨拶したら、




「お、なに？お前ら付き合う事になったの？笑」




.....ほら。




「違うよ！一緒に来ただけ！
んー、お試しみたいな感じ？笑」


「なんだそれ。笑」


「だからAの事からかったりしないでね？
そんな事したらジミナ怖いよ？笑」


「はいはい、わかったよ。笑」


「お前らはよくわかんねえけどな。笑」


「Aちゃん羨ましい......」




......すごい。




テヒョンがみんなを抑えちゃった......。




意外と、頼りになるかも。




なんか、意外続き....。




テヒョンは手を繋いだまま
席まで連れてってくれて




「あー、楽しかった。Aありがと。笑」




そう言ってニカッと笑った。




......お礼言ってくれるとか。




「......うん」


「また照れてる？笑」


「....うるさいっ」


「やっぱり照れてる可愛いー♪」




もう勘弁して......。




「おふたりさんおはよう。笑」


「あ、スンアちゃんおはよ。笑」


「....おはよ」


「なにあんた、今のでテヒョンくんに
きゅんとしちゃった？笑」


「違....っ！してないし！」


「なんで即答なのー....」


「や、違っ」


「どっちよ。笑」




スンアはニヤニヤすんなーー！




「どっちでもいいでしょ！？もう知らないっ！」


「せっかくイイ感じなのにね？」


「でしょ？A照れ屋さんで
困っちゃーう。笑」




困らないよ......！




「ねえテヒョンくん、
押したらイケるかもよ？笑」


「え、ホント！？」


「ホントホント。笑」




ちょっとスンア！




なにテヒョンの味方してんのよ......！




ジミンくん推しじゃなかったの......！？




ってべつにジミンくんがいいとかじゃ、




「みんなおはよう。なんか楽しそうだね？笑」


「っ！」




だからジミンくん急に出て来ないでーー！




「あ、ジミナおはよ。笑」


「おはよ、ジミンくん。笑」


「....おはよ、」




よくわかんないけどなんか気まずい......。




「テテ、どうだった？笑」




ジミンくん、目が笑ってない......。




「楽しかったよ？笑」





テヒョンも、心なしか目が挑戦的......。






朝からバチバチするの








お願いだからやめてもらっていいですか......？





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