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「ジミンくんバイトしてるの？」
「はい。地元の駅前のコンビニで週2日だけ。
じゃなきゃごちそうできません。笑」
「あ、それもそうか。笑」
お酒のせいなのか、
僕に気を許してくれたのか
Aさんの雰囲気が
だんだん柔らかくなってる。
よく喋ってくれるし、よく笑ってくれるし。
おかげで僕も、いつの間にか緊張が解れてて
普通に喋ることが出来てると思う。
......近いから、ドキドキするのは変わらないけど。
歩きながら時々触れる手にもドキっとするし。
いつかは手を繋ぎたいな......。
さっき僕に触れたAさんの手は
少し冷たかったけど、
柔らかくて気持ちよかった。
「......ジミンくん」
「....え、はいっ」
「どうしたの？笑」
「いえ、なんでもないです」
......気が付いたらもうAさんの家の前。
「......終電って何時？」
「え......っと、確か12時半過ぎまで
あったと思いますけど、」
「じゃあ、ウチ寄ってかない......？」
「え....」
なんで......？
「あ、ジミンくんがよければ、だけど、」
「......僕は、大丈夫です」
「ホント......？」
「はい、でも......Aさんこそいいんですか？
こんな時間に......」
「私は全然いいよ？
この間ジミンくんを拾ってるし。笑」
「あ....」
......それもそうか。
って、改めて言われると恥ずかしいんだけど。
「ウチに来づらいんだったら......」
Aさんは少し考えると
「今日もジミンくんを拾ってあげようか？笑」
そう言っていたずらっぽく笑う。
......ヤバい。
なんでそんな事言うの？
期待しちゃうでしょ......。
「......じゃあ、拾って下さい。笑」
「ふふ、いいよ？笑」
きっと、ううん、Aさんは絶対酔ってる。
酔ってるから普通じゃないんだ。
だから僕にこんな......。
「じゃあ行こう？笑」
「え....っ」
Aさんは、僕の手を引いて歩き出した。
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みんみん(プロフ) - jkfklfさん» 焦れったい上にスローペースですみません！私史上最遅です(笑)2章ではかなり前進すると思いますので！ショートフィルム観つつお待ち下さい♪← コメントありがとうございます(*^^*) (2016年9月7日 17時) (
レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - かりふぁさん» かりふぁさん、こちらこそありがとうございます！わかりづらかった部分は反省して今後に活かします！コメントいつも嬉しいです♪ (2016年9月7日 17時) (レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
jkfklf(プロフ) - もうかわいいすれちがいでいじらしすぎます、早くくっついてほしいです>_<ショートフィルムのジミンにクラクラきてるので、この作品もますますキュンキュンしてます♪ (2016年9月6日 22時) (レス) id: a3b0c9a5c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりふぁ(プロフ) - なるほど！こちらのテヒョン君は大人っぽいですもんね！男っぽい感じ！でも、今回はジミン君の成長を楽しみたいです！更新ありがとうございます！ (2016年9月5日 23時) (レス) id: 3359d15b6a (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - かりふぁさん» あああ！かりふぁさんごめんなさい！あのお店のあの人はあの人なんですけど(←？)それ以外は全く繋がりありません！まあ、テヒョンといえばどうしてもああなってしまうので仕方ないですが...(笑)本当にすみません(T_T)また別の視点で楽しんで頂けると嬉しいです！ (2016年9月5日 22時) (レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2016年8月19日 22時
