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「ん......」
寝返りを打とうにも動けなくて
だんだん覚醒していく僕の頭。
うっすら目を開けると
......目の前に、Aさんの寝顔。
「っ、」
そうだった、昨日Aさんの家に
泊まらせてもらったんだった。
しかも、“拾って下さい”とか言って.....。
必死だったとは言え
夜が明けてみると、
無性に恥ずかしくなって来た。
だけど、昨日はAさんの可愛いところも
たくさん知ったし
笑顔も見れた。
......友達になってくれるって言ったし。
今となっては、なりふり構わず
声かけてよかったなって思う。
......それにしても、
寝顔も綺麗だなんてどうかしてる。
まつ毛長くて濃いし
唇、柔らかそう......。
......ちょっとだけ、触ってもいいかな？
鼻の頭をちょん、と押してみたけど
起きる気配はない。
......いいよね、ちょっとだけなら。
恐る恐る、人差し指を伸ばして
そーっと触れる、Aさんの唇。
......ヤバい。
めっちゃ柔らかい。
指の腹で、ふにふにと触る。
どうしよう、キスしたくなっちゃった......。
Aさんの唇を見つめて
顔を動かし始めたら
「......ん、」
Aさんが身じろぎした。
......っヤバいヤバいヤバい。
僕ってば、何をしようとしたんだ。
Aさんは半分くらい目を開けると
少しぼーっとして
それから、パチっと見開くと
僕から勢いよく離れた。
ｺﾞﾝｯ！
「いったぁ......！」
そのせいで、壁に思いっきり頭ぶつけたけど。
「Aさん、大丈夫ですか？笑」
朝から笑わせてくれる。
「いっ......あ、うん、大丈夫....」
「大丈夫じゃなさそうですよ？笑」
ゴンッ！ていい音したし、
何より頭抑えたまま固まってるし。
「ん、大丈夫だから.....っていうか、おはよう....」
「おはようございます......。笑」
......可愛い。
意外とおっちょこちょいなんだ。笑
また新しい一面を知って
朝から嬉しくなっちゃった僕。
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みんみん(プロフ) - jkfklfさん» 焦れったい上にスローペースですみません！私史上最遅です(笑)2章ではかなり前進すると思いますので！ショートフィルム観つつお待ち下さい♪← コメントありがとうございます(*^^*) (2016年9月7日 17時) (
レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - かりふぁさん» かりふぁさん、こちらこそありがとうございます！わかりづらかった部分は反省して今後に活かします！コメントいつも嬉しいです♪ (2016年9月7日 17時) (レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
jkfklf(プロフ) - もうかわいいすれちがいでいじらしすぎます、早くくっついてほしいです>_<ショートフィルムのジミンにクラクラきてるので、この作品もますますキュンキュンしてます♪ (2016年9月6日 22時) (レス) id: a3b0c9a5c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりふぁ(プロフ) - なるほど！こちらのテヒョン君は大人っぽいですもんね！男っぽい感じ！でも、今回はジミン君の成長を楽しみたいです！更新ありがとうございます！ (2016年9月5日 23時) (レス) id: 3359d15b6a (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - かりふぁさん» あああ！かりふぁさんごめんなさい！あのお店のあの人はあの人なんですけど(←？)それ以外は全く繋がりありません！まあ、テヒョンといえばどうしてもああなってしまうので仕方ないですが...(笑)本当にすみません(T_T)また別の視点で楽しんで頂けると嬉しいです！ (2016年9月5日 22時) (レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2016年8月19日 22時
